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モッタイナクナイ家づくり.3

 


今日もモッタイナクナイ家づくりの続き。


モッタイナイが環境に優しい家にする...日本は森林大国なのに輸入材がバンバン使われる。輸入だから伐採して、自動車、鉄道船舶を乗り継い で日本にやってくる。ウッドマイレージという流通に対する環境負荷の計算によると、38坪の家に対して二酸化炭素排出量は1,300kgらしい。これは世界の未来にとってよろしくない。


だから、地域材を使って家を建てよう。日本人は几帳面だから森林の管理も手を抜かない。管理された森林から採られる木は品質もバッチリ。地域材なら流通経路も短いから環境負荷も低いし、うまくいけば補助金も。


そんな地域材を使った家を私たちは建てたい。


だから、地産地消。輸入材の比率が高かった住宅産業が、環境問題や紛争など、国際的な問題から国産材への回帰が始まっています。国産材を使用するということは環境保護に貢献していることになり、地域材を使用することは地域産業を支援していることになります。


しかし、それ以上に、家族が暮らす地域で生まれ育った柱や梁と共に暮らせるって素敵なことだと思いませんか。


地産地消+低炭素=モッタイナクナイ家づくり


 


モッタイナイが親子の関係を深くする...子供達はパパとママに褒めてほしい、だからみんなのいる前で勉強(のフリ?)をする。子供部屋で勉強するのはもっと大きくなってから。だったらリビングやダイニングに勉強スペースがあればいい。いつもそばで見守れると、時間のモッタイナイが少し減り、家族の時間が少し増える。でっかい本棚もひとつあればいい。お金も場所もモッタイナイから。家族みんなの本をひとまとめ。知らないうちに、パパとママとボクと私は同じ漫画でつながった。モノと時間の共有は、きっと家族の絆を強くする。そんな家族を私たちはつくりたい。


だから、子育て配慮。子供たちが率先して料理や後片付けを手伝えるキッチンを考えるならアイランド型が望ましい。ダイニングで勉強するなら、食卓よりも横長のカウンターが便利。リビングで家族揃ってテレビゲームでエクササイズするなら、ソファーやテーブルは邪魔。家具や設備の配置に配慮した家づくりが、家族の絆を深めると私達は考えます。


子育て配慮=モッタイナクナイ家づくり


 


そして未来へ...安全だから、心地良いから、お金がかからないから、健やかだから、ずっとこの家に住み続けたい。永く住み続けられる家だと心にゆとりが生まれる。ゆとりがあれば家族やまわりの人に優しく接することができる。だから、優しさはきっと永く住める家から生まれる。そんな家で育った子供は、きっと優しい。優しい子供たちだからこそ未来を託せる。


...目の前のささやかなモッタイナイから大きな未来を...


...そんな夢を私たちは叶えたい。...


 


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