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ウレタン塗装か自然塗装か。塗料によって違う、無垢フローリングのお手入れ方法。

ウレタン塗装と自然塗装、それぞれに合わせたお手入れが必要です。

無垢フローリングのお手入れ

無垢フローリングの塗装方法には、ウレタン塗装と自然塗装の2つの方法が多く使われています。どちらもメリット・デメリットのある方法ですが、いずれにしても美しく保つためには、塗装方法に合わせたお手入れをすることが必要です。

 

ウレタン塗装とは

ウレタン塗装とは、ウレタン系の樹脂を使った塗料でフローリングの表面に塗膜を作ることによって表面を保護する方法です。表面に塗膜ができるので、触れた時の木の質感があまり感じられなくなるのがデメリットですが、塗膜でしっかりフローリングを保護してくれるので、キズや汚れは付きにくくなります。水分も浸透しないので、水や液体によるシミができることもありません。

 

ウレタン塗装のお手入れ

ウレタン塗装の場合、濡れ雑巾による拭き掃除ができるので、たいていの汚れはその都度雑巾などで拭きとることできれいな状態を維持することが出来ます。

また、ウレタン塗装自体は数十年はその状態を保つことができるので、大掛かりなメンテナンスも短期的には必要ありません。数十年経って表面の劣化が気になるようなら、市販の水性樹脂ワックスを使うとよいでしょう。

 

自然塗装とは

自然塗装とは、オイル仕上げとも呼ばれる方法で、フローリングの表面にオイル塗料を染みこませる方法です。オイルによって木の保護を行いますが、ウレタン塗装のようにコーティングしてしまうわけではないので、水などの液体はシミになってしまうこともあります。それでも、木の質感を損なうことなく味のある風合いになるので、無垢フローリングでは特に好まれる方法です。

 

自然塗装のお手入れ

自然塗装は水に強くないので、雑巾をかけるときは乾拭きが基本です。それでも汚れが落ちない部分には、硬く絞った濡れ雑巾を使います。傷や取れない汚れが付いた時は、その部分をやすりで擦って、同じ塗料を塗ることで補修することができます。また、1年に1回程度、オイル塗料を塗り重ねていくことでさらに味のある風合いになります。

 

まとめ

フローリングの塗装には、ウレタン塗装と自然塗装の2種類がありますが、これらは見た目や特性はもちろん、お手入れの方法も異なります。お手入れの面では塗膜を作ってしまうウレタン塗装が楽ですが、無垢フローリングの場合は木の風合いや手触りを重視して、自然塗装を選ぶ人も少なくありません。

 

 

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