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漆喰や珪藻土など、塗り壁のセルフメンテに必要なおすすめ道具4つ。

塗り壁は、道具を揃えれば意外と簡単にセルフメンテナンスが可能です。

塗り壁のセルフメンテナンスに必要な道具

広い面積の塗り壁をきれいに仕上げるにはもちろん職人の技術が必要になりますが、ぶつけたり、汚したりしたところをちょっとメンテナンスするくらいなら、道具を揃えてしまえば意外と簡単にできるものです。ここでは、塗り壁のセルフメンテナンスに必要な道具をご紹介します。

塗り壁材

まずは、漆喰などの塗り壁材が必要です。粉末のものを水に溶いて使うタイプが一般的ですが、最近では練った状態でチューブに入ったタイプのものもあり、必要な量だけ手軽に使うことができるので、メンテナンスには便利です。白い漆喰であれば、全く同じ製品でなくても補修可能ですが、特徴のある材質の物は補修がしづらいので、初めに塗ったときに余ったものを譲り受けておくとちょっとした補修に使えて便利です。

コテ

塗り壁材を壁に塗るための道具です。メンテナンスに使うのであれば、あまり大きくないサイズのものが使いやすいでしょう。家にあるナイフなどで代用したくなりますが、塗りやすさが格段に違うので今後も使い続けることを考えると購入するのがおすすめ。100均でも購入できます。

マスキングテープ

床や壁、コンセントなど、塗り壁材が付着してほしくないところには、あらかじめマスキングテープを張っておきます。広範囲に作業をする場合は、ビニールシートなどで床を保するとよいでしょう。養生テープにビニールがセットされているマスカーという便利な保護材もあります。

サンドペーパー

壁や塗り壁材の材質にもよりますが、漆喰などの場合は補修箇所に塗って乾いてから、サンドペーパーでこすって周囲の壁となじませると、境目がわからなくなります。ただ、漆喰は意外と柔らかくてこすりすぎると下地が見えてしまうので、こすりすぎないようにします。

洗浄の用意も

塗り壁材は、時間がたつと固まってしまいます。コテなどについた塗り壁材もそのままにしていると固まってしまうので、作業後はすぐに洗い流すようにしましょう。水を入れたバケツなどを用意しておいて、使用後はすぐにそこにつけておくというのもよい方法です。

まとめ

塗り壁は、家具の角をぶつけたりすると意外と簡単に剥がれたり、傷ついてしまうので、メンテナンスの方法を知っておくと便利です。

その部分だけ簡単にメンテナンスできるのは塗り壁のメリットですし、少しの道具でメンテナンス可能なので、気になる部分はチャレンジしてみるとよいでしょう。

 

 

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