名古屋市・知多市で注文住宅・木の家の工務店なら明陽住建

注文住宅Q&A

トップ > Q&A > その他 > 土間が広い家は暮らしやすい?土間スペースを検討する前に知っておきたい内容

土間が広い家は暮らしやすい?土間スペースを検討する前に知っておきたい内容

「土間のある家に憧れるけれど、実際どんな感じなの?」

最近では、昔ながらの土間を現代のライフスタイルに合わせて取り入れた住まいが注目されています。


なかでも、広めの土間スペースを設ける間取りは個性ある暮らしを演出できるとして人気がありますが、採用するかどうか迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、広い土間のある家を検討する前に、知っておきたいポイントを整理してご紹介します。

 

そもそも「土間」とは?

土間とは、本来は屋内でありながら屋外のように使える、地面と同じ高さの仕上げを持つ空間を指します。
かつては炊事や農作業に使われていましたが、現在では住宅の一部として多様な使い方ができる空間として見直されています。


玄関とつながった土間や、リビングの一部として設ける「土間リビング」など、間取りの工夫次第で暮らしの幅を広げる空間として注目されています。

広い土間のメリット

多用途に使える実用性

広い土間があると、外で使う道具やベビーカー、自転車などをそのまま収納できるため、動線がスムーズになります。ガーデニングやDIYなど、趣味の作業スペースとしても活用しやすく、暮らしに「ちょうどよい余白」が生まれます。

空間の開放感と快適性を高める効果

室内と屋外を緩やかにつなぐ土間は、視線の抜けや光の取り込みにも効果的です。
窓を大きく取れば明るさや通風も期待でき、住まい全体に広がりを感じさせてくれます。

土間のデメリット・注意点

一方で、土間にはいくつか注意すべき点もあります。たとえば、冬場は冷えやすく、断熱対策をしっかりと考える必要があります。また、屋外とつながる位置にあるため、砂や土が入りやすく、日常的なお手入れが求められます。


さらに、目的を明確にしないまま広く取りすぎると、活用されず“ただの空きスペース”になってしまうことも。土間を設ける際は、使用シーンを具体的に想定しておくことが大切です。

土間と暮らすアイデア

たとえば、玄関収納やシューズクロークと一体化させて、機能性を高める方法があります。土間の一角に作業カウンターを設けて、DIYや在宅ワークのスペースとして使う方もいらっしゃいます。また、家族や来客と自然に交流できる「土間リビング」も人気のスタイルです。


日々の暮らしに合った形で設計することで、土間はより魅力的な空間になります。

広い土間がおすすめな人

・アウトドアやガーデニングなど、外と関わる趣味を楽しむ方
・ベビーカーや遊び道具など、収納スペースを多く必要とする子育て世帯
・仕事や趣味のための作業場を住まいの中に確保したい方

土間を活かした家づくりは、設計士との対話がカギ

暮らし方から逆算するプランニングが大切

土間をうまく活かすには、「何のために」「どのくらいの広さが必要か」といった目的を明確にすることが大切です。動線や明るさ、断熱なども含めて、暮らし方に寄り添った設計が求められます。

 

明陽住建では、自然素材を活かした注文住宅づくりの中で、お客様一人ひとりのライフスタイルに合った提案も行っています。ご興味のある方は、お気軽にご相談いただければ幸いです。

▶施工事例一覧はこちら

 

 

そのほかの「よくある質問」はこちら

一覧に戻る

お問い合わせはこちら