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生体リズムと住環境


私たちは、朝になると目覚め、夜になると就寝するという生活を毎日当たり前のように送っているが、こうした生活習慣は、私たちの体に生まれながらに備わっている「生体リズム」によりコントロールされています。生体リズムとは、あらゆる生物機能で見られる時間的な周期のことで、健康を維持するため無意識下で睡眠や体温、血圧などを決まった周期で変動させ生命活動を維持する役目を担っています。生体リズムには、秒単位で刻まれる心拍や呼吸から、年単位のものまで様々な種類があるが、中でも特に健康に深く関わっているものが、地球の自転に伴って約24時間周期で刻まれる「サーカディアンリズム」=「体内時計」です。ドイツにて、体内時計の周期を極めて精密に計測する実験の結果によれば24時間10分前後で24時間に非常に近いことが明らかになりました。また、アメリカの実験結果でも、24時間11分前後となり、人種間による大きな差はないことがわかりました。





もし、体内リズムが乱れてしまったらどうすればいいのか...私たちの人生のおよそ三分の一を占める睡眠は生命を維持するために必要不可欠であり、脳の疲労を回復する他、成長ホルモンの分泌による体内組織の修復、免疫機能の向上、記憶の整理.定着等を行なっていることが知られています。この恩恵を十分に受けるためには...1)毎日同じ時刻に起き朝日をたっぷりあびる。2)1日3回規則正しく食事をする。3)普段から軽い運動習慣をつける。4)就寝前にスマホやパソコン、テレビを見ない。5)就寝2時間前までに夕食を終える。6)就寝1〜2時間前にぬるめの風呂に入浴する。以上を参考に規則正しい生活をし、体内時計の乱れを正すことが必要だそうです





...規則正しい生活も大切ですが、人は家の中で過ごす時間が大半を占めるため、住環境を整えることは大変重要です。...最近「自然素材の家」にこだわる人が増えてきたのはそんな背景があるのでは?...






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