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「平家」のメリット、デメリット

平家を建てたいと考える人が増えています。国交省による建築着工統計調査の平家新築着工棟数の推移をみてみるとコロナ前の2014年から2019年までの約5年間で約1.5倍に増えています。その後も、平家ブームは続いています。バリアフリーの基本型である平家は、住む人を選ばず、すべての人に優しい包容力を持っています。ワンフロアーで階段の上り下りがなく、移動の負担が少ないので車椅子でも安心です。地震時もすぐに外に出られます。動線がシンプルで暮らしやすく、室内から庭の四季のうつろいを楽しむことができます。家族みんなが同じ階にいるので、いつも家族の気配を感じるコミュニケーションが取りやすい、構造的に2階建てより強風や地震に強く安定しやすい、外装メンテナンス時に足場が不要なのでその分費用が安くすむ、といったメリットもあります。


平家のデメリットとしては、平家向きの土地探しが、都市部では難しいこと、同面積の2階建てに比べ屋根や基礎の面積広くなり、坪単価が上がりやすいこと。当然2階からの眺望はありません。周辺環境によっては日照や通風が悪くなり、防犯面やプライバシー確保に不安がある、水害にも弱い。などです。


...平家が絶対に良い...ではなく、上記のことをよく検討した上で選択することをお勧めします。...


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