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木の香りに包まれる本物の木造住宅の魅力

 

新築のお家を考えることは、一生に一度の大きな決断です。数々の選択技や可能性に胸を踊らせていることと思います。その中でも、木の家には特別な魅力があります。木の香りに包まれた空間は、日々の生活をより豊かで心地よいものに変えてくれます。

木造住宅が注目される理由

木造住宅は近年ますます注目を浴びています。その理由はいくつかありますが、特に、自然素材である木が持つ温もりと癒し効果です。木の香りや質感は、人々にリラックスと安らぎを提供し、ストレスを軽減してくれる効果があります。特に現代の忙しい生活の中で、こうした自然の効果が求められています。

1.木造住宅の歴史と魅力

・木造住宅の歴史的背景

木造建築の歴史は、自然素材を活かした建築技術の発展の歴史でもあります。気候風土に適しながら発展してきました。

古代〜奈良時代 法隆寺に代表される仏教建築の登場。

平安〜室町時代 神社仏閣や武家の書院造が発展し、木の美しさを活かす技術が向上。

江戸時代 町屋や城郭、茶室など、日本独自の木造文化が確立。

明治〜昭和 西洋建築の影響を受けつつ、木造建築は継続。

戦後〜現代 プレハブ化が進むも耐震.耐火技術の向上で木の家が再評価。伝統技術と最新技術が融合し、木造建築は今も進化を続けています。

・現代の木造住宅の進化

  1. 現代の木造建築は、耐震.耐火技術の向上で安全性が強化され、CLTなどの新技術で高層化も可能に。さらに、省エネ.環境配慮が進み、健康的で快適な住まいとして再評価されています。

・本物の木がもたらす温かみと美しさ

本物の木に囲まれた家は、なんともいえない心地良さがあります。木の香りに癒され、床のぬくもりを感じ、自然のリズムと共に暮らす...それはとても贅沢なことです。木は湿度を調整して、年を重ねるごとに美しく変化してきます。小さな傷も家族の思い出の一部になり、住むほどに愛着が湧くのが魅力です。

 

2.木の香りとリラックス効果

・木の香りが心と体に与えるリラックス効果 木の香りには、フィトンチッドという成分が含まれ、心と体をリラックスさせる効果があります。

・科学的根拠とリサーチ

血圧.心拍数の低下...スギの香りが血圧を下げ.心拍を安定させることが確認されています。

ストレスホルモンの抑制...スギの香りを嗅ぐと、ストレス時に分泌されるアミラーゼの活性が低下。

脳の鎮静化...ヒノキ精油の香りが脳の活動を落ち着かせリラックスを促進します。

 

フィトンチッドの効果...木が発するフィトンチッド(テルペン類)が免疫力向上.リラックスをサポートします。科学的に証明された木の香りの効果で、快適な暮らしをしましょう。

・健康によい影響

木の香りが副交感神経を優位にし、ストレスホルモン(コルチゾール)を抑制します。フィトンチッドがリラックスを促進し、深い眠りをサポートし、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し免疫力を高めます。スギやヒノキの香りが血圧を下げ、心拍数を落ち着かせます。

3.木造住宅の環境への貢献

 

・持続可能な資源としての木材

木材は再生可能です、CO 2を吸収固定するため環境負荷が少ない建築資材です。加工時のエネルギー消費が低く、調湿性や断熱性に優れ、快適で健康的な住環境を実現します。さらに、地産地消や長寿命の住宅を目指せば、より持続可能な家づくりが可能です。「木の家」は未来の環境を守ります。

・CO2削減への貢献

木材は、成長過程でCO 2を吸収.固定する「炭素の貯蔵庫」です。木の家に使用することで、長期間にわたりCO 2を固定し、地球温暖化の抑制に貢献できます。さらに、木材の製造.加工時のエネルギー消費はコンクリートの約1/5、鉄の約1/10と少なく、建築時のCO 2排出も大幅に削減できます。また、木の家は断熱性に優れ、省エネ効果が高いため、冷暖房のエネルギー消費を抑え、長期的なCO 2削減につながります。

・エコフレンドリーな住まい

エコフレンドリーな住まいは、自然素材を活かし、省エネ設計で快適に暮らせる家です。太陽光発電や断熱効果を取り入れ、エネルギーを無駄にしません。長持ちする家を建て、自然と調和した暮らしを楽しみましょう。

 

4.木造住宅の耐久性と安全性

・最新の木造技術とその強度

最新の木造技術の進化により.木造住宅の耐久性.安全性は飛躍的に向上しています。高耐久な木材やCLTの活用で、より長寿命で大型の木造建築が実現 し、最新の耐震.耐火技術で安全性が大幅に向上しました。また、環境に優しく、持続可能な住宅として、今後も発展が期待されます。

・地震や火災に対する安全性

最新技術の進化により、木造住宅の安全性は、大幅に向上しています。耐震等級3設計や制震.免震技術により、地震の揺れを吸収し、建物へのダメージを軽減します。また、難燃処理木材やファイヤーストップ構造により、火災時の延焼を防ぐ工夫もされています。木材の炭化特性を活かし、一定の耐火性能を維持することも可能です。

注)木材の炭化特性とは...木材(無垢の木)は、着火すると表面が燃えて炭化し、中まで燃えないよう保護する特性がある

・長寿命でメンテナンスが容易

最新技術の進化により、木造住宅は長寿命化が進み、メンテナンスも容易になっています。木材は、部分的な交換や補修がしやすい素材のため、大掛かりなリフォームをせずに長く住み続けることが可能です。適切なメンテナンスを行えば、木造住宅は100年以上快適に暮らせる住まいになります。

5.設計.施工事例

実際に建てた設計. 施工事例の一部を紹介します。

事例1.子育て夫婦がこだわった、自然素材、長い土間、土間収納、居酒屋風ダイニング、吹き抜け、ロフトのある開放感と全館空調の快適な家。

名古屋市北区y様邸

 

事例2. 家族はいつも一緒、生活と子育て.教育.家事.団らんの全てができるリビング

 

名古屋市天白区Y様邸

 

事例3. 小屋裏に物置スペース.ホール.半個室のある「木の平屋」

 

知多郡阿久比町T様邸

6.お客様の声

実際に本物の木の家に住んでいるお客様の声を一部紹介します。自然素材の温もりと心地よさが、どのように日々の暮らしに影響を与えているのかお届けします。

1)朝起きると木の香りが心を癒してくれる(名古屋市O様)

以前住んでいた家は朝起きるとどこか閉塞感を感じることがありました。でも、この家に住んでからは、目覚めた瞬間にふわっと木の香りがして、とてもリラックスできるんです.まるで森林浴をしているような感覚です。特に無垢のヒノキの床は素足で歩くと心地よく、冬でもひんやりせず、夏はサラッとしていて快適です。

2)住むほどに深まる木の味わい(常滑市M様)家を建てた当初は、新しい木の香りが印象的でした。でも、住んでいくうちに香りは落ち着き、今ではほのかに木の香りとぬくもりを感じる空間になっています。また、木の色合いや質感も年月とともに変化していくのが楽しいですね。無垢材のヒノキの床は、最初は明るい色でしたが、だんだん飴色になってきて、味わいが増してきました.家と一緒に成長していく感じがして、愛着が湧いています。

3)心からくつろげるリビングでの時間(名古屋市H様)家を建てる時に絶対にこだわりたかったのが居心地の良いリビングでした.そのために、無垢材の梁や天井を活かした開放感のある空間にしました.実際に住んでみると、リビングで過ごす時間が本当に心地良く、家族みんなが自然と集まる場所になりました。無垢の木の家って、ただの建物という感じじゃなくて、なんか安心感があるんですよ。仕事で疲れて帰ってきても、この家に入るとホッとします。

まだまだ色々な声をいただいていますが、とりあえず一部を紹介させてもらいました。 

 

お客様から感謝状をいただきました

 

 

7.最後に

木造住宅は、本来、何百年も持つ耐久性を備えたものでした。日本各地に現存する古民家がその証拠です。「

適切な材料と技術を用いて、定期的に手入れをすれば、木の家は、長く住み継ぐことができます。

しかし、高度成長期の波に乗る中で、安価な外材や化学製品が多用され、デザインばかりが重視された結果、木造住宅の寿命はわずか30年程度にまで、短くなってしまいました。そこで、我々は、構造体を重視し、自然素材を活かしながら最新の設備をとりいれ、さらにデザインにもこだわった、古民家の趣と現代の快適さを融合させた「和モダン」な住まいを推奨しています。

...おまけ...

ここにあるのは、人が本能でわかる居心地の良さ

原点の「たたずまい」は、自然とともに生き、住まう人の心地よさに忠実であるべきです。そしてそれは、木を大切に活かされた住まいでもあります。遠い祖先の時代から、人は木に親しんできました。その肌合いに触れ、香りに安心を覚え、木目を見ても、叩いた音を聞いても、五感で感じる居心地こそ、人が本能的に感じる快適さに他なりません。窓から臨む四季.自然の中でも都会にあっても、また、日本でも世界でも家に取り入れたい風景は変わらずにあるものです。.

8.(株)明陽住建のこだわりの家づくり

・耐震構造

家ごとに個別に行う詳細な構造計算「許容応力度計算」」を標準で採用。耐震等級3を標準。直下率60%以上を推奨。

・高い断熱性

温熱等級5を(UH0.6以下)を標準。夏涼しく冬暖かい快適な空間を実現。6等級7等級も問題なく対応。

・無垢の木

無垢の木や自然素材に木こだわり、調湿効果や香りにより住みやすい家づくりを重視しています。

本当に住みやすい家とは、数値に表れないところまでこだわることが重要と考えています。

 

(株)明陽住建は、木の特徴を活かした家づくりでお客様に安心と快適をお届けしています。

このブログは、(株)明陽住建 代表取締役 一級建築士 原田 明が書いています。

 

 

明陽住建の詳しいことはホームページにをご覧ください。

株式会社 明陽住建

〒4620043

愛知県名古屋市北区八代町2-10-2

電話 052-918-8331

FAX   052-918-8332

アクセス情報:コメダ珈琲店の2階です。

 

 

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