本物の木の家が消える
2025/04/08
日本の家はいつからこんなに味気なくなったのか、新築なのに、玄関を開けても木の香りがしない。合板とビニールクロスに囲まれた空間は、まるで工場で大量生産された箱のようだ。
家とは本来、住む人の心を癒し、家族の絆を深めるものだったはずです。それなのに今、多くの住宅は、コスト優先.効率優先の考えのもとで作られ、住む人のことは二の次にされている。本物の木の家に住みたい。そう願う人が増えているのに、なぜか市場には「なんちゃって木ので家」ばかりが並んでいます。また、せっかく無垢の木を使っているのに、ビニールクロスで覆ってしまう有様です。全く嘆かわしい...
しかし、諦めるのはまだ早い。本物の木の家には、今でも多く可能性があります。本物の無垢材が持つ調湿効果や時間と共に深まる味わい。ビニールクロスや集成材には真似できない自然の香りと温もり。こうした価値を求める人がいる限り、本物の木の家は必要とされ続けます。実際に私たちが建てた家に住むお客様からは、こんな声も届いています。「家に帰るたびにホッとする」「冬は暖かく夏は涼しい」「子供がアレルギーを起こさなくなった」本物の木の家は、ただの流行ではありません。人間が本能的に求める、理想の住まいなのです。
では、なぜ多くの人が本物の木の家を手に入れられないのか?
それは、大手メーカーや建材メーカーが作り出した「偽物の木の家」が市場を支配しているからです。
彼らは言う。「無垢材は高い」
「メンテナンスが大変」「工期が長くなる」etc
しかし、それは本当だろうか?無垢材の家は、確かに、合板や新建材を使う家より初期コストはかかるかもしれない。しかし、長い目で見れば、健康面やメンテナンスの手間を考えた時、結果的にコストパフォーマンスは圧倒的に良い。それでも彼らは、「なんちゃって木の家」を売り続ける。なぜなら、本物の木の家が増えれば.自分たちの商売が成り立たなるからだ。
だからこそ、私たちは本物の木の家を建て続けます。私たちは、合板やビニールクロスに頼らず、無垢の木と自然素材を使った家づくりを貫いています。メンテナンスが大変と言われるが、それなら適切なメンテナンス方法を伝えればいい。コストが高いと言われるが、それならば無駄なコストを削り、適正価格で提供すればいい。
本物の木の家を建てたい方へ。私たちは、あなたが望む住まいを実現します。...「なんちゃって木の家」ではなく、100年先まで愛される、本物の木の家を...あなたの家が、家族の歴史を刻む大切な場所になるように...それが私たちの約束です。...
[株)明陽住建のこだわりの家づくり
1.耐震構造
家ごとに個別に行う詳細な構造計算(許容応力度計算)を採用、耐震等級3を標準。直下率60%以上を推奨しています。
2.高い断熱性
温熱等級5(UA値0.6以下)を標準、温熱等級6(UA値0.46以下)を推奨しています.もちろんそれ以上温熱等級7も対応可。
3.無垢の木
無垢の木や自然素材にこだわり、調湿効果や香りによる癒し効果で住みやすい家づくりを重視しています。
本当に住みやすい家とは、数値に表れないところにまでこだわることが重要だと考えます。
このブログは(株)明陽住建代表取締役 一級建築士 原田明が書いています。
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