なぜ、私は木の家しか建てないのか?
2025/05/12
お客様と話していると、時々聞かれます。どうして社長は「木の家」ばかり建てるんですか?と。理由はシンプルです。私は、木しか出せない「空気感」と「安心感」を知ってしまったからです。そして一度それを知ってしまうと、もう他の家づくりには戻れないのでです。
木の香りに包まれた暮らし
モデルハウスに入った瞬間、わぁ、いい匂い...と驚かれるお客様は多いです。それが無垢の木の香り。自然素材が呼吸し、湿度を調整し、まるで森の中にいるような感覚をもたらしてくれます。合板や新建材には出せない、本物の木だけが持つ癒しの力です。
五感にしみこむ安心感
木の床に裸足で立ってみてください。夏はベタつかず、冬はひやっとしない。手ざわり、足ざわり、香り、音、光の反射...すべてがやさしい。このやさしさこそが、家族の健康を支え、心を落ち着け、日々の暮らしを包み込んでくれます。子供が裸足で走り回り.おじいちゃんおばあちゃんも安心して過ごせる家...そんな家を建てたいのです。!
構造も、化粧材も「見せる」ことが誇り
私たちの家づくりは、見えるところも、見えないところも木にこだわります。構造材もプレカットでしっかり設計しつつ、手刻み技術や大工の目を活かした仕上げも重要視しています。柱や梁を隠さず、むしろ「見せる」ことで家の骨格を美しく魅せる。「ここまでこだわるのか」と、驚かれることもあります。でもそれが、私たちがつくる「本物の木の家」。一棟一棟が、住まう人の人生に寄り添う「作品」であると思っています。
家づくりは、売るものではない
大量生産でコスト重視の家も、世の中には必要です。でも、私たちは、「住んで幸せを感じられる家」を建てたい。
木の家は流行ではありません。.何百年も日本人の暮らしを支えてきた、文化であり、知恵であり、誇りなのです。その文化を、次の世代につないでいくことが、私たちの使命だと思っています。
最後に
もしあなたが、なんとなく「木の家って良さそう」と思っているのなら、その、なんとなく、は、とても正しい直感かもしれません。
ぜひ、本物の木の家の空気を体感しにきてください。
...私たちは、これからも「木の家」にこだわっていきます。それが私たちの信念であり、存在理由だからです。...