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帰りたくなる家

「今日も一日中、がんばったな」そう思いながら車を走らせる帰り道。家の灯りが見えた瞬間に、なんだかホッとして、肩の力がふっと抜ける。そんな経験ありませんか?家とは、人が心からくつろげる場所です。だからこそ私たちは「帰りたくなる家」をつくりたいと思っています。ただの住まいではなく、帰ることが楽しみになる場所。...その違いは、目には見えないけれど、確かに暮らしの質を変える力を持っています。

「ただいま」と言いたくなる玄関

帰りたくなる家の第一歩は、「玄関」にあります。外から中へと気持ちを切り替えるこの場所が、温かく迎えてくれると、それだけで安心できます。私たちが手掛ける家では、玄関に木の香りが漂うよう、無垢材や漆喰など自然素材を積極的に使っています。玄関土間に腰掛けられるちょっとしたベンチ、濡れた傘も気にならない手洗いカウンター。そんな小さな工夫が、「おかえり」を優しく包み込むのです。

五感で感じる、くつろぎの空間

無垢の木は、ただの建材ではありません。季節によって湿気を吸ったり吐いたりして、室内の空気を自然に整えてくれます。夏はサラサラ、冬はほんのりあたたかい。その感触は、毎日暮らしていると、体が覚えてしまうほど心地いいものです。また、木の香りにはリラックス効果があると言われており、ストレスを軽減し、心拍を安定させる作用も確認されています。

つまり、帰るたびに「整う」家。自然と深呼吸がしたくなるような空間がそこにはあります。

家族がつながる間取り

私たちは間取りを考えるとき、「暮らし方」を一番大切にしています。たとえば、キッチンとダイニングがゆるやかにつながる設計。料理をしながら子供と会話ができたり、ふとした笑顔が視界に入ったり。...吹抜けを設けて、リビングにいながら2階の気配を感じることもできます。家族の気配が感じられる間取りは、安心感と自然なコミュニケーションを生み出してくれます。これが、帰ってきたときのホッとする理由の一つです。

帰りたくなる家は、手をかけて育つ

完成した家は、あくまでもスタート地点です。本当に「帰りたくなる家」になるかどうかは、住む人の暮らし方と、手をかける気持ちによって育っていきます。無垢の床にオイルを塗る、漆喰の壁の風合いを楽しむ、季節に応じてしつらえを変える。そんな暮らしの中で、家はどんどん「我が家」にになっていきます。そしてその愛着こそが「帰りたい」と思わせる最大の理由なのかもしれません。

私たちが目指す「家」とは

私たちがつくる家は、派手な設備やハイスペックな性能だけでは語れません。大切なのはそこでどんな時間を過ごすのか。毎日をどんな気持ちで迎えどんな気持ちで眠りにつくのか。家は人の暮らしそのものを支える噐です。だからこそ私たちは、素材を選び、 設計にこだわり、職人の手仕事を大切にしています。時間が経つほどに味わいが深まる、ずっと付き合っていける家。「やっぱりこの家がいいな」そんな言葉を引き出せたら、私たちの仕事は成功です。

おわりに

「帰りたくなる家」は、誰にとっても特別な存在です。それは、心がほどける場所、自分に戻れる場所、家族とのつながりを感じられる場所。もし、そんな家を探している方がいたら、私たちはその思いに真剣に向かい合いたいと思っています。

...今日も現場では、大工さんたちが一棟一棟、心を込めて木の家をつくっています。

...あなたの「帰りたくなる家」も、きっとそこから始まります。...

 

 

 

このブログは(株)明陽住建代表取締役 一級建築士 原田明が書いています。

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