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日本の住宅(生活様式の変化)

日本の住宅は、現代の暮らし方の変化とともに姿を変えてきました。工務店として長年家づくりに関わる中で、その移り変わりを肌で感じてきました。今日は、そんな日本の住宅と生活様式の変化について.私の視点から少し書きたいと思います。

1.畳中心の暮らしからフローリング中心へ

昔の家は畳の空間が当たり前でしたが、今はフローリングと家具を中心とした生活が主流です。座って暮らす文化から、椅子に腰掛ける暮らしへ。こうした変化が収納計画や動線にも影響しています。

2.部屋数重視から「家族が集まる空間」へ

昭和の住宅は部屋の数が価値でしたが、現在はDKを中心にした家族がつながる間取りが求められています。対面キッチンやリビング学習など、家族の時間の過ごし方が住宅を変えてきました。

3.在宅時間の増加が生んだ新しい住まいの役割

コロナ禍をきっかけに、自宅は働く場所、学ぶ場所、としての役割も持ち始め

ました。テレワークスペースの確保、音

や視線への配慮、衛生動線の工夫など、新しいニーズが生まれています。

4.自然素材志向の高まりと「木の家」への回帰

人工素材が増えた時代だからこそ無垢材や漆喰、和紙など自然素材の価値が見直されています。木の香りや手触り、経年変化の美しさは、人の心を穏やかにしてくれます。当社が木の香りに包まれた本物の木の家を提案し続ける理由もここにあります。

5.これからの住宅は「暮らし方」から考える時代へ

住宅はこれからも進化し続けます。家族の時間、自然素材の心地よさ、在宅ワークにも対応できる柔軟な空間。...そのすべての中心にあるのは、「どんな暮らしをしたいか」という住まい手の思いです。

...私たちは、「思いを形にする家づくり」をこれからも続けていきたいと思っています…..‘

 

 

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