出雲大社に行ってきました
2026/01/19
今年も出雲大社へ参拝してきました。私は毎年この地を訪れていますが.来るたびに心が整い、同時に建築に向き合う姿勢を正されるような気がします。
出雲大社の本殿は、日本最古の建築様式のひとつである「大社造」です。切妻屋根、妻入り、高床式という非常に特徴的な形をしています。見た目はシンプルですが、その佇まいには圧倒的な力強さがあります。
建築に携わる者として特に感じるのは、「木を信じている建物」だということです。太い柱がまっすぐ立ち、構造そのものが美しさをつくっています。装飾でごまかさず素材と構造で語る。これは、私たちが木の家づくりで大切にしている考え方と重なります。
境内を歩いていると、建物と自然の距離感がとても心地よいことに気づきます。森の中に無理やり建てたのではなく、「もともとそこにあった」かのように馴染んでいます。自然素材を使った建物が、時間とともに風景の一部になっていく理想形だと思います。
..’.何百年.何千年と守られてきた建物を前にすると、住宅もまた「長く残ること」を前提につくるべきだと強く感じます。...
出雲大社への参拝は、ご縁への感謝であると同時に、原点に立ち返る大切な時間でもあります。また一年、木と向き合い、誠実に家づくりを続けていきます。
その決意を胸に、出雲大社を後にしました。...








