家族のための住まいのブランド
注文住宅「雨楽な家」とは、本物の無垢の木と自然素材でつくる木造軸組の家を、若い世代の人々に手の届く価格で提供し、日本人の美意識や伝統文化を次代に伝えたい。そんなコンセプトのもと開発されたブランド住宅です。
雨楽な家は、自然と仲良くすることをコンセプトに日本各地の自然素材を暮らしのなかに取り入れることを提唱します。
それでいて、現代人の感性を刺激する上質でおしゃれな空間。自然を愛し、自然と共に生きることをライフスタイルにする人と家族のための住まいのブランドです。
子どもの感性を伸ばす
家づくり
五感(見る・聴く・嗅ぐ・触れる・味わう)に多くの刺激を受けることで、子どもは感性豊かに育ちます。「雨楽な家」の床や柱は無垢の桧材、壁は漆喰塗りや和紙貼り。すべて本物の自然素材です。素足で桧の床を歩いたりハイハイすると、気持ちよく感じ皮膚感覚を鍛え運動能力も高められます。畳、床板、障子紙など本物のテクスチャーに触れる暮らしは、知らず知らずのうちに子どもの感性を伸ばします。子どもにとって脳を刺激し身体や心を育てるために、住宅の素材はおとな以上に重要なのです。
木の家を手の届く価格で
本物の材料を使い、職人の手仕事を生かした木の家とはいえ、コストが上がっては何にもなりません。"本物の木の家を若い人に手の届く価格で"が「雨楽な家」の基本理念です。
柱も梁も床板も本物の桧や杉ですが、一等材という節は合っても強さは変わらない材料を選びました。職人の手仕事といっても手の込んだ高級な手仕事ではなく素材感を生かしたものです。無駄をそぎ落としたあとに残る本質。引き算の美学。心地よい統一感にあるシンプルモダンなデザインは、省コストにも貢献しているのです。
雨楽な家は自由設計
心づくし提案で感動の家づくりを進めます。設計力+素材力+施工力が一丸となり、建主の家づくりの思いや個性をデザインします。理想の住まいをつくるには、建主と設計者の信頼関係が何より大切です。まずはじめに、今の住まいの不満点を見直し、家族の生活パターンを分析し、新居の夢を話し合いましょう。心のキャンバスに描かれた住まいの夢をありのままに伝えてください。こだわる空間は?家族の休日の過ごし方は?家づくりの夢を熟成させて、設計のプロがベストプランを提案します。
自然素材と暮らす家
自然素材の家にも弱点があります。無垢の木は乾燥した材でも多少の割れ、そり、ゆがみがきます。漆喰壁は乾燥すると収縮してひびが入り、柱との間にすきまができます。人が大笑いするのを「破顔する」といい、転じて果実が熟れて口を開くことや、無垢材の柱や梁に割れが入ることを「笑みがはいる」といいます。自然のなりゆきを受け入れる豊かな心。心地よく古びてゆくものを大切にする心は日本人の美意識です。自然素材と暮らすには広い心で接し、いつも目をかけ手を入れる覚悟が必要です。
家づくりに自然を多く取り入れ、快適な住まいに。