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木の家を建てる上で必要な、5つのシロアリ対策とは?

新築時のシロアリ対策の重要性

木の家を食害し、時には家の倒壊を招くシロアリに住み着かれてしまうと、駆除だけでなく損害部分の補修や、新たな被害を防ぐための改修工事など、多額の費用がかかってしまいます。


シロアリの被害を防ぐうえで重要なのは、シロアリが住みつきにくい・侵入しにくい環境を作ることと、万が一シロアリが出たときも、被害が少ないうちに発見できる状態にしておくことです。
これらの対策は、家を建てる前や、家を建てる段階でなければできないことが多いため、新築時のシロアリ対策は非常に重要です。

 

1:土壌処理

シロアリは床下の土から家の中に侵入してきます。
床下の地面や、住宅の基礎になる部分、柱を支える束石周りなどに薬剤を散布しておけば、シロアリが土の中を通って床下に侵入することや、家の中に侵入することを防ぐことができます。


一般的な「ベタ基礎」という建築方法だと、家を建てる地面全てをコンクリートで固めてしまうため、家を建てた後では床下の地面に薬剤を散布することができないため、家を建てる前に処理をしておかなくてはなりません。

 

2:点検しやすい作りにする

シロアリをいち早く発見するために、シロアリの主な侵入経路である床下を点検しやすい作りにしておくことも大切です。
床下に入るための点検口を設置し、床下自体も移動や作業がしやすいよう、ある程度の高さがあるといいでしょう。


また、基礎の外側も点検しやすいよう、物置やウッドデッキなどを設置するときは、目視で点検ができるような工夫も必要です。
基礎に断熱材を貼り付ける「基礎断熱」は、基礎部分と断熱材の間を通ってシロアリが侵入するだけではなく、断熱材の温かさでシロアリが過ごしやすい環境を作ってしまうため、シロアリ対策を重視するなら使わない方が良いでしょう。

 

しかし、基礎断熱を行うと床が温かくなり、寒冷地の場合は配管の凍結・破裂を防ぐことができるといったメリットもあるため、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

 

3:木の種類を選ぶ

木の家に使われる木材にはさまざまな種類がありますが、中でも「チーク」「ヒノキ」「ヒバ」はシロアリに強く、「ホワイトウッド」「スプルース」「エゾマツ」はシロアリに弱いといわれています。

 

また、一本の木の中でも、水分量が少なく硬い中心部の「心材」はシロアリに強く、外側の「辺材」はシロアリに弱いという特徴があります。

シロアリの侵入経路になりやすい土台部分やウッドデッキ、玄関周りなどに、シロアリに強い木の心材を採用することで、シロアリに強い木の家にできます。

 

また、材木に穴をあけて薬剤を注入する処理を行うことで、シロアリ対策を行うこともできます。
ただし、いくらシロアリに強い種類や部位を使い、薬剤処理を行っても、シロアリの侵入を完璧に防ぐことはできませんので、定期的な点検は欠かせません。

 

4:隙間をなくす

・基礎の下部と立ち上がりの打ち継ぎ部分

・玄関ポーチなどのタイルの隙間

・基礎を貫通する配管を通すための開口部などの隙間

は、シロアリの侵入経路となります。

 

隙間があるときはコンクリートやウレタンなどで隙間を埋めておきましょう。
また、コストはかかりますが、防蟻剤が入ったシーリングやウレタンもありますので、利用を検討するのもよいかもしれません。

 

5:薬剤を選ぶ

現在、新築時のシロアリ対策には「ネオニコチノイド系」の薬剤が一般的に使用されています。
この薬剤は効果の持続期間が5年ほどとなっており、5年後には再度剤散布を行わなくてはなりません。

 

しかし、家が建った状態では処理できる範囲が限られてしまうため、安全性が低くなってしまいます。

「ネオニコチノイド系」の薬剤散布のほかに、「塩化ベンザルコニウム」を主原料とした「ACQ」という薬剤を柱や土台に圧力をかけて注入するシロアリ対策もあります。


ACQの加圧注入は効果が半永久的に持続するというメリットがありますが、金属を腐食する効果が強いため、使うときは注意が必要です。

 

まとめ

家を建てるとき、建てる前にしっかりシロアリ対策をしておくことで、シロアリの侵入を防ぎ、万一シロアリに侵入されても発見しやすい家にすることができます。
しかし、シロアリ対策やシロアリに強い家であることにこだわりすぎると、工法や間取り、選べる木の種類に制限が生まれてしまい、イメージ通りの家を作ることができないことに加え、建築費用も高くなってしまいます。
イメージ通りのデザイン、機能を備え、シロアリ対策もしている木の家を建てたいとお考えの方は、弊社にご相談ください。

 

 

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