収納を考える
2022/08/08
コンパクトな住宅が注目されている最近の住宅事情です。そんな中、注目されているのが、造作収納です。空間に限りがあるからこそ、無駄なく、サイズに合わせてつくることができる家具や収納が求められるのです。例えば、小上がりの和室の下部に引き出しをつける収納があります。床下を利用するので奥行きがあり、結構容量のある引き出しになります。引き出しの箱を組み替え式にしておけば、季節ごとに前後の入れ替えができて便利です。また、狭いキッチンでも、入れるものに合わせて奥行きを計算すれば、向かい合わせの大容量の収納をつくることが可能です。大工さんの手作業でつくる造作収納ならではといえるでしょう。もう一つ、上の空間を利用して小屋裏をまるまる収納スペースにする方法(ロフト)もあります。天井高は1.4m以下と低くなりますが、床面積があるので、かさばるものを収納することができます。
その他、壁の厚さを利用することも有効です。洗面室の壁の厚さを利用して小物の収納にしたり、階段脇の壁の厚さを利用して本箱や飾り棚などにすることもできます。
何がどれぐらいあるのかを把握して、プランニングしてもらいましょう。狭小住宅だからといって収納をあきらめず、少しでもデッドスペースがあれば、全て収納にするぐらいの計画を立てましょう。...ちなみに、雨楽な家では、造作家具を基本にしています。...

その他、壁の厚さを利用することも有効です。洗面室の壁の厚さを利用して小物の収納にしたり、階段脇の壁の厚さを利用して本箱や飾り棚などにすることもできます。
何がどれぐらいあるのかを把握して、プランニングしてもらいましょう。狭小住宅だからといって収納をあきらめず、少しでもデッドスペースがあれば、全て収納にするぐらいの計画を立てましょう。...ちなみに、雨楽な家では、造作家具を基本にしています。...