木の家にインナーテラスを取り入れるメリット4つ。
室内と屋外の良い点を併せ持つインナーテラスは、木の家にはよく合います。
インナーテラスのメリット
インナーテラスとは、屋根のついたテラスや、部屋の延長で屋内に設けられたテラスのことをいいます。室内の快適性を保ちながら、屋外にいるような開放感が得られるということで、人気の設備にもなっています。ここでは木の家にインナーテラスを取り入れるメリットをいくつかご紹介しましょう。
屋外のような開放感
インナーテラスは、開口部を広くとることで、屋外のような開放感を得られるものが多いです。採光が良いので明るく、四季や天気の変化を感じることができるのも、インナーテラスのメリットでしょう。テーブルやいすを置いて、ガーデンカフェのような雰囲気を楽しむこともできますし、子供たちを遊ばせるスペースにも最適です。
天候に左右されない
テラスでありながら、屋根があるので天気を気にすることなく洗濯物を干したり、子供を遊ばせたりすることができます。雨の音を聞きながらくつろいだり、お茶を飲んだりするのもよいでしょう。
プライバシーを守る
インナーテラスは、テラスのような開放感があるものの、屋根や窓によって外からは区切られていることが多いので、外からの視線を感じないのもメリットのひとつです。カーテンやブラインドを使って視界を遮ることもできますし、解放した状態でもそれほど外からは見えないような造りになっているものが多いので、視線が気になることはありません。
部屋が広く感じる
インナーテラスは、部屋の外にある空間ですが、部屋との仕切りがなく、さらにテラスの外側に窓や壁を設けていることで、部屋の延長線上のような形になります。そのため、部屋の広さに余裕が生まれ、広々と使うことができるのもメリットでしょう。逆に、インナーテラス部分も部屋として広く作った場合に比べると、部屋そのものは狭くなってしまいます。これはデメリットともいえますが、ある程度仕切りを持たせることでいろいろな楽しみ方ができるインナーテラスは魅力的です。
まとめ
インナーテラスは、テラスのような開放感を持ちながら、室内の快適性やプライバシーも備えた空間です。子どもの遊び場や洗濯物干し場など、さまざまな使い方ができるため、現在人気が高まりつつあります。明るいインナーテラスでのんびりお茶を楽しむのもよいでしょう。特に、自然との調和を重視する木の家には最適です。