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土間があってもバリアフリーは可能?

高齢者や介護が必要な人がいる場合は、バリアフリーの家にするのが、基本です。家に入ると段差を出来るだけ無くしたり、階段を上がるのが困難な人のために、エレベーターを設置することもあります。以前の古民家と呼ばれるような木の家では、バリアフリーにするのが難しいと言われていました、それは、土間と床の高さを一定以上にしなければならないという基準から、玄関の段差をなくすのが、難しいと言う点や、木造住宅に重量の関係でエレベーターがつけられないという問題が、あったためです。実際に雨楽な家でも、土間の部分の段差をなくすことは難しいですが、スロープを掃き出し窓につけるなどの工夫によって、玄関の段差があっても出入りができるようにしたり、木造住宅にも使える、軽量のエレベーターが開発されたことによりバリアフリーは可能になりました。

バリアフリーが可能になれば、無垢の木の家は、お年寄りや体の不自由な人には適した建材です、湿度を一定に保つ効果があり、夏涼しく、冬暖かいため過ごしやすくなります。また、木の香りや質感は自然に囲まれているような癒し効果を持つため、体が不自由でなかなか外に出られない人でも心穏やかに過ごせるのも良いとこでしょう。木に含まれる成分には、心を落ち着かせる効果があると言われています、床や壁などにふんだんに無垢材をつかうことで、木のもつ肌触りの気持ち良さや、不快な湿気を吸収することもできます。

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