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狭小地に建てる

条件の悪い土地も上手に活かす。

一般的に約15坪(50m2)以下の土地のことを、狭小地と呼びます。狭小地は、面積が小さく価格が安い上に用途が限定されるため、同じ地域の通常の土地に比べ坪単価も安い傾向にあります。さらに変形地も多いのが特徴です。条件の悪い土地でも、少しの工夫で窮屈さを感じさせない広々とした家造りを実現することも可能です。市街地によくある、間口が狭く奥行きの深い敷地に最適な、雨楽な家、(町屋)を紹介します。

では、町屋の特徴を見ていきましょう。..断面スケッチも参考にしてください...

吹抜け...骨太の杉の梁の上に、細長い吹抜けを設け、中庭からたっぷりと光を取り入れられます。

屋根...屋根の構造体をあえてそのまま見せた勾配天井です、屋根はゆるやかな1.5寸勾配なので、のびやかな空間になっています。

土間...中庭に面した大きな窓からさらに吹抜けからも光を受け、明るく心地いい空間に。

リビング...床高が30㎝上がってリビングです、間仕切りの建具はポリカーボネート板の3枚引き戸、光が通るので空間が広く感じられます。

クローゼット...杉材のクローゼットは、衣装まで杉の香りがします、杉には、防虫、防菌、吸湿の効果があるので、自然の力で湿気対策も万全です。

限られたスペースに、プラスアルファでロフトを設けてみるのもあり..狭小地住宅に最適なスペース有効活用方法の一つとして、ロフトがあります、寝室や書斎、収納、子供の遊び場、大人の隠れ家など、使用用途もいろいろです。限られたスペースだからこそ無理や無駄をなくした、こうした設計テクニックを積極的に取り入れていきたいものです。

陽だまりの中庭が、この家のかなめ...雨楽な家.町屋のようなコの字型で建つ家は、中庭が家の中心となる造りになります、家の中心である中庭に間接照明を設けることで、夜でもたっぷりと光を取り入れられます。さらに、無駄な電気を使う必要がなくなるため、電気代の節約にもつながります。夜の光が降り注ぐ土間やリビングで、夫婦揃って晩酌するのも良し、夏場には、縁側に座って家族揃って涼むも良し、灯りで作る、くつろぎ空間で夜景を演出します。

...どんな敷地でも少しの工夫を加えて、有効活用し快適な家造りをしていきたいものです...

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