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省エネルギー対策等級とは?

省エネルギー対策等級は、「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつ。住宅の断熱処置などを工夫して、冷暖房などに使うエネルギーの消費量が減らせるかを審査し、3段階から4段階の等級で評価する、等級の数値が高いほど性能が高い。省エネルギー対策等級は、次の2項目について評価している。

1)温熱環境(断熱等性能等級)

住宅の断熱性能について、暖房器具に使用するエネルギーの削減量をどの程度減らせるかという指標で評価する。等級1から等級4まである。

2)エネルギー消費量

住宅で使用する電気、灯油、都市ガスなどのエネルギー消費量を削減するための対策がどの程度とられているかを示す。等級1、等級4、等級5の3段階で評価される。

新築住宅の場合、断熱等性能等級の等級4の住宅と一次エネルギー消費量等級の等級4の住宅は、長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」より当初一定期間の金利が引き下げられる「フラット35S」(Bプラン)を利用できる。

断熱等性能等級とは、2013年(平成25年)に見直された省エネルギー基準において、これまでの熱損失係数、日射取得係数をベースにした「省エネルギー対策等級」から、外皮平均熱貫流率、および冷房期の平均日射熱取得率をベースにした「断熱等性能等級」によるレベル分類がなされ、「等級4」(平成25年基準)、「等級3」(平成4年基準)、「等級2」(昭和55年基準)、「等級1」(その他)となった。

...断熱性能は、家の性能に大きく関わるので、「雨楽な家」では、断熱性能等級4で設計しています...


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