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社長のひとり言

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ヒヤリングを大切にする。


設計とは、お施主様にとって世界で一つだけの家を造るために必要なものと言われています。そのために、設計を始める前のヒアリングが重要です。ヒアリングとはお施主様の要望をくまなく把握することである。「雨楽な家」でも設計に入る前のヒアリングを重視しています...知り合いの設計事務所の先生に聞いた話ですが、家造りに直接関係する話だけでなく、世間話をしながら、あるいはお酒を飲みながら、決して急がず色々と話をして、そこから設計の手がかりを見つけるんですと...確かに正しいとは思いますが...そこまでしなくても、ヒアリングを時間をかけて、あるいはヒアリングシートに書き込んでもらいながら、しっかりやっていけば、隠れた要望も見えてきて、設計の手がかりもつかめると思っています。お施主様も一生に一度のプロジェクトと言うことで、勉強を始め、雑誌を切り抜き、ファイルを作り、夢がどんどん膨らみます。ファイルを作ること自体問題はないのでですが、問題はその後考えをきちんと整理できるかどうかです。





設計は、「整理すること」です。設計者はお施主様の迷いに満ちた要望を整理し、迷路に落ちることなく、設計の手がかりを見つけることが、お施主様の言葉にできなかった共感につながっていくのだと思っています。





...偉そうなことを書いてしまいましたが、これは実際に「雨楽な家」の設計スタッフが行なっていることを私なりに解釈しまとめてみました...あしからず...






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