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社長のひとり言

米マツ


以前にも書いたと思いますが、最近よく聞かれることが多いので、再度触れておきます...





米マツとは、学名:マツ科トガサワラ属の常緑針葉樹です。北米大陸でカナダのブリティシュコロンビア州からカリフォルニア州にかけて分布しています。マツという名がついていますが、アカマツなどのマツ類とは別の類の樹種です、日本にある相当するものとしてはトガサワラがあります。したがって正確にはアメリカトガサワラと呼ぶべきです。日本に輸入されている北米材のうちで最近では量が最も多くなっています。





強度があり、加工も比較的しやすく、長い材寸が取れるため、多くの木造住宅に、梁や桁材として使われています。輸入の歴史は古く明治時代すでに輸入された記録があります。当時はメリケンマツと呼ばれていたそうです。





トガサワラとは...紀伊半島中南部及び高知県東部の深山(魚梁瀬地方)に点在するマツ科の常緑針葉樹。数百万年前(第三世紀時代)にはその仲間が北半球に広く分布していたが、気候変動等により個体数が激減して、今では環境省が指定する絶滅危惧2種にリストアップされる、日本の固有種.です。...










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