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宮大工も認める桧(ひのき)の効用


「桧は長持ちするうえに、大工にとって使いやすい木ですわ。ノミも切れるし、カンナもよくきく。手斧(ちょうな)で削っても桧は木っ端がずっとめくれてきます。この桧、ただ素直で柔らかく、使いやすいというだけではありませんぜ。新しい材料の時は釘を打つにしても軽く打てますが、時間が経ったらもう抜けませんわ。下手にやったら釘の頭がぴーんと、飛んでしまいますわ。桧はそれほど強い木でもありますのや」





法隆寺金堂、薬師寺金堂や西塔など、桧の巨木を使って堂塔の復興を果たした宮大工棟梁、西岡常一さんの言葉である。「桧はいい材です。湿気に強いし、品がいい、香りもいい、それでいて細工がしやすい。法隆寺には1300年も前の桧がありますが、今でも立派に建っていますし、カンナをかけてやりますと、今でもいい香りがしますのや」





桧の語源は、昔から、「火きり板」という桧の板に小さなくぼみをつけ、これにウツギなどの棒を錐のように揉んで火を起こしたことから「火の木」と名付けられたという説があります。





それほど桧は乾燥性に優れ、湿気に強い木だ。そのため風呂や桶にも使われてきた。樹皮は桧皮葺きとして屋根材や縄に利用された。鎌倉時代までの仏像には桧が多様されている。昔から高級材として扱われ、白木信仰が根付いた。私たちは今、桧をふんだんに使った家づくりに取り組んでいます。西岡さんはこのようにも述べています。





法隆寺の大工の口伝に似たもので、こないなものもありますのや。「家宅は住む人の心を離れて家宅なし」、家宅を造るならそこに住む人の心組みを受けて、その意を汲んで造作しなさいということですね。...まあ、大工のわがままや、自分の儲けで造るなということです...(出典「木のいのち木のこころ(天)」西岡常一著 新潮社)














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