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住まいの理想型「平家」


最近、平家を建てたいと考えている人が増えています。国交省による建築着工統計調査の平家新設着工棟数の推移を見てみると、2014年32,474棟、2017年42,058棟、2019年には48,491棟と増加し、5年で約1.5倍になっています。居住専用の住宅に占める割合は2019年10.7%に。バリアフリーの基本型である平家は、住む人を選ばずすべての人に優しい包容力を持っています。ワンフロアで階段の上り下りがなく、移動の負担が少ないので車椅子でも安心です。地震時もすぐに外に出られます。シンプルで暮らしやすく、室内から庭の四季のうつろいを楽しむことができます。家族みんなが同じ階にいるので、いつでも家族の気配を感じコミュニケーションがとりやすい、構造的に二階建てより強風や地震に強く安定しやすい、外装メンテナンス時に足場が不要なのでその分費用が安くすむ、といったメリットもあります。





では、デメリットは、平家向きの土地を探すのが都市部では難しい。同面積の二階建てに比べて、屋根や基礎の面積が広くなり、坪単価が上がります。





...デメリットを差し引いても「平家」は魅力があります。当分、平家ブームが続きそうですね....














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