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温もりと涼しさを[土間]で…

土間は、昔から住宅のなかで、作業場であったり通路であったりと、生活の重要な役割を担ってきました。屋内なのに土足の空間です。そこは実に便利な場所だったのです。そんな、外と内の中間の空間を、もう一度、現代の生活に役立てることを考えましょう。

まず考えられるのが、陽の光との接点に土間を置き、屋内温度の調節に役立てることができます。冬は低い太陽高度の日光を受けて温まり、いったん温もりを蓄えまず。そしてじんわり放射して、ゆっくりあたたかくなり、夏は日蔭で冷やされ、打ち水をすれば、ゆっくり涼しくなります。

土間は、太陽光との関係、室内動線と家族の居場所などに大きな影響を与えます。そのため家づくりの最初の設計段階で、土間の配置を決めておくことが重要です。

...土間は、[雨楽な家]の特徴の一つなので、土間の使い方は得意です...

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