あまりにも身近な環境汚染から、気づかないうちに健康を損なってしまうことがあります。それは私たちの住まいに原因があるようです。健康な家、健康な身体を保つには、病気の予防、早期発見のための健康診断が必要です。

あなたはこんな経験がありませんか？建物の中に入ると目がチカチカしたり、涙や鼻水が止まらなくなったり、ツンと嫌な臭いを感じたり...

この主な原因は、建材や家具などから放散される化学物質です。しかしこの他にも、私たちの健康に影響を及ぼす原因はさまざまです。

まずは、私たちの住まいがいかに有害な物質によって、侵されているか検証してみましょう。

私たちの住まいはダニなどの害虫、結露やカビ。そしてあらゆる化学物質によって汚染されています。こんな家は、痛みも早く、丈夫な家とはいえませんから健康住宅とは呼べません。そしてこの汚染された環境の中で生活をすれば、いつの日か健康を崩すのは目に見えています。

この原因物質の中でも特に、化学物質による汚染は、人体にあらゆる悪影響を及ぼします。

倦怠感、不眠、耳鳴り、肩こり、動悸、便秘下痢、手足のしびれ.....。

どれも疲労や風邪などから引き起こされがちな症状ばかりですが、これを化学物質過敏症といい、これらをまとめて「シックハウス症候群」と呼んでいます。

これは空気中を漂う有害物質が、皮膚に接触したり、呼吸によって体内に吸収すると、それが徐々に身体に蓄積され、次第に健康を損ねていくというものです。気づかないうちにこの「シックハウス症候群」にかかっている潜在患者は、100万人以上にのぼるといわれています。

...「雨楽な家」は、無垢の木、漆喰、和紙など自然素材100%の家です...シックハウス症候群とは無縁の存在です...。