ブログ記事

社長のひとり言

トップ > 社長のひとり言 > うだつが上がる町並み

うだつが上がる町並み

岐阜県美濃市にある、うだつのある古い町並みを紹介します。美濃市といえば、美濃和紙でも有名です。

岐阜県美濃市は、美濃和紙を基幹として栄えた商人の町です。長良川左岸の小倉山城の築城に合わせて造られた城下町は、二筋の大通りを中核とした「うだつの上がる町並み」として重要伝統的建造物群保護地区に選定されています。また、2014年には本美濃紙(日本の手漉き和紙技術)がユネスコ無形文化遺産に登録されました。美濃和紙とうだつが上がるのどかな町並みを歩いてみてください。

「うだつが上がらない」という言葉は、よく耳にすると思いますが...

「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる.うだつが上がらない」の言葉ができたそうです。

美濃和紙と本美濃和紙の違い...

美濃和紙は機械で漉く和紙を含め、美濃で作られた和紙全体のことを指します。美濃和紙の中でも、重要無形文化財指定の決まった材料、決まった道具を使って認められた一部の職人が漉いた和紙のみ「本美濃和紙」と呼ぶことができます。

...美濃和紙の他にも、有名な和紙は、「土佐和紙」「越前和紙」などがあります...

...私も、何度か「うだつの上がる町並み」を訪れました。美濃和紙のお店や色々な飲食店もあり、なかなか楽しめます、古い町並みは、情緒があって歩いていると結構癒されます。もちろん古い建物(古民家)もいいですよ...

.,是非おすすめなのが、毎年夏の夜に開催される「あかりアート展」です。美濃和紙を使った「あかりアート」が並べられて幻想的です。...ただし今年は、コロナの影響で開催されるかわかりませんが...

一覧に戻る

お問い合わせはこちら