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土蔵(どぞう)造り


昔ながらの街並みを歩くと、真っ白な壁の家を見かけることがあります。それが「土蔵造り」の家です。土蔵(どぞう)とは、日本の伝統的な建築様式の1つで、木骨、外壁を土壁として、漆喰で仕上げられるもの。日常では単に蔵(くら)と呼ばれることが多く、この様式で作られた建物は土蔵造り.蔵造りなどと言われています。米穀、酒などの倉庫や保管庫として、防火、防湿、防盗構造をもって建てられるもののほか、保管庫と店舗を兼ねて建てられるものもあります。店舗.住居を兼ねるものは「見世蔵(店蔵)」と呼ばれることもあり、倉庫.保管庫として建てられるものとは分化して発展してきました。土蔵の扉には種類があり、大阪戸と呼ばれる火災の際に閉める引き戸や、戸前と呼ばれる蝶番が付いた扉などがあります。





見世蔵(みせぐら)とは、江戸時代以降に発展した商家建築の様式の一種で、土蔵の技術を応用したものです。店蔵(たなぐら、みせぐら)とも表記します。土蔵の一種ではあるものの用途が異なることから、枝分かれする形で独自の発展を遂げました。商品などの保管.貯蔵を目的とした土蔵とは異なり、見世蔵は、店舗兼住宅として使うことを目的として建てられるもので、土蔵とは開口部の作り方や間取り内装が異なります。土蔵の場合は、開口部をなるべく小さくし、耐火壁の部分を多く取って、耐火性能を向上させることを重視して設計されます。また内部も、保管.収蔵を目的としているため、細かい間取りなどはなされません。対して見世蔵の場合は、店舗.住居として使うことを主目的としているため、耐火性能面では多少の妥協がなされ、商店部分の間口や住居部分の窓などの開口部が設けられています。内部の間取りなども通常の商店建築に準じています。





...蔵のある街並みを歩いているとなんとなく癒されます...これも、土蔵造りという伝統文化の効力でしょうか?...














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