家を建てる上で一番大切なことは、その敷地をどう活かして建物を建てるかということです。土地の形状や隣地の建物の位置、太陽の日射しの角度、風向き、眺望や見たくない方角、高低差や法的な規制など、さまざまな条件がその土地には関わってきます。敷地を活かすためにはそれらの条件をどう読み取るかが一番大切で、それができれば、その土地にどんな家を建てたらよいか答えが見えてきます。

敷地を見るときは、まず、道路から敷地を見ること(外周部から敷地を見る)。このときは、どのように建物を見せるのがよいか、適した配置や形を考えます。

次に、敷地の中心に立って周りを見回します。これは、実際に室内に立ったときに窓を通して外に何が見えるか、何を見たいかを見極めます。目線が通る場所、太陽がどこから昇りどこへ沈むのか、高低差や周りの建物の位置や窓の配置はどうか、などを考えます。

緑がどこに見えるかも大事なことです。隣の庭木の位置、街路樹の高さや幅など、その土地からいかに緑が見えるか。今後の植栽計画まで明確にして窓の位置を決めます。

...すべてがいい土地はありません。けれどその土地その土地にそれぞれの答えや考え方があるのです。土地を活かすための見極め方を知ることはとても大切です。...

...色々書きましたが、何も心配いりません、「雨楽な家」の設計スタッフにお任せください！...