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木の家をつくる際に、おすすめの自然素材はありますか?

木の家をつくる際に、おすすめの自然素材をご紹介します。

木の家をつくる時に自然素材をおすすめする理由とは

無垢の木は、調湿性や断熱性に優れる、香りがいいといったメリットがある一方、柔らかくて傷がつきやすい、汚れやすいといったデメリットもあります。

しかし、無垢の木にはさまざまな種類があり、色・香り・硬さなど、それぞれ違った風合いがあり、好みによって使い分けることができます。

 

自然素材1:オーク(ナラ)

無垢材の代表といってもいいほど、取り扱いの量が多いオーク(ナラ)は、何といってもコストパフォーマンスの良さが魅力です。ワイン樽やウイスキー樽として使われてきた樹木で、傷がつきにくく時が経つごとに味が出てきます。

程よいナチュラルさと重厚感があり、人気の高い無垢材です。

 

自然素材2:パイン(マツ)

少し色が白く、自然な木目が楽しめるパイン(マツ)は、柔らかい手触りと木の温もりが魅力です。

カントリー家具の素材としても多く使われているため、カントリー調の家を目指すならパイン(マツ)は最適な無垢材と言えます。柔らかくて加工がしやすく、比較的安いというメリットもありますが、傷がつきやすいというデメリットもあります。

しかし、パインはシロアリの好物であるため、シロアリ対策は必須です。

 

自然素材3:ウォールナット(クルミ)

「世界三大銘木」のひとつと言われるウォールナット(クルミ)は、深みのある色と滑らかな木目が特徴です。
重厚感と高級感のある見た目で、モダンインテリアとの相性が良く、加工がしやすい、歪みが少ない、衝撃に強いことから人気の高い無垢材です。
しかし、オーク(ナラ)が時間と共に色合いを濃くしていくのに対し、ウォールナット(クルミ)は、色が薄くなっていくため、経年変化を考えてから選ぶようにしましょう。

 

自然素材4:ヒバ

日本三大美林の1つであるヒバは、アスナロとも呼ばれます。
「明日はヒノキになろう」が名前の由来だと言われていることもあり、無垢材としてはヒノキより劣るイメージを持たれがちですが、ヒバはヒノキチオールを豊富に含んでいるため、防虫・防カビ効果が高く、耐久性にも優れており、無垢材としてはヒノキに引けを取りません。スギやヒノキに似た独特の香りがあり、細かく美しい模様と黄色い木肌が特徴で、価格はヒノキよりも安いのが一般的です。

 

 

まとめ

木の家をつくる時のおすすめの自然素材をご紹介しました。

上記以外にも、チーク、メープル、バーチ、タモなど、無垢材には多くの種類があります。

ライフスタイルや土地の気候、使用する工法などによって、適した自然素材の種類も異なります。

木の家を建てようと思っている方で、どの素材を使うかお困りの際は、お気軽にご相談ください。

 

 

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