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木の素材を活かした家づくりのコツを教えてください。

木の素材を活かした家づくりのコツをご紹介します。

木の素材を活かした家づくりの4つのコツとは

木で作られた住宅というと、合掌造りのような茅葺の家、お茶室がある数寄屋造りの家、ログハウスなど、さまざまなタイプがあり、異なった魅力があります。
しかし、それをそのまま作るのでは、自分のこだわりの家とは言えません。
こだわりを詰め込みながら、木の素材を活かした家づくりをするには、どんなコツがあるのでしょうか。

 

家づくりのコツ1:自由度の高さを活かす

日本の木の家は、柱を建てながらその間を壁や建具で自由に区切って間取りをつくるという工法になっています。そのため、間取りの自由度が高く、リフォームや増改築も楽にできます。

子どもの成長に応じ、間取りを変えることを前提に柱や梁を組んでおけば、フレキシブルに生活することが可能です。

 

家づくりのコツ2:断熱性の高さを活かす

木の家は、コンクリートの家に比べ高い断熱性を持っているため、弱めの冷暖房で冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。そのため、コンクリートの住宅では寒々しくなってしまう「高い天井」や「吹き抜けのリビング」といった開放感のある間取りを取り入れても、コンクリートの住宅に比べて冷暖房のコストを低めに抑えられます。

 

家づくりのコツ3:梁や柱を活かす

家の一部に太い柱や見せ梁という装飾の役割を持つ梁を使うことで、部屋の中にアクセントをつけ、柱や梁をインテリアのように使うことも可能です。
近年、人気を集めているのが、開放的な高い天井に等間隔で見せ梁を渡したデザインです。
梁から照明器具を吊り下げる、モビールやファブリックで飾り付けるといった楽しみ方ができます。
また、太く強い柱や梁であれば、ブランコやハンモックを取り付けることも可能です。

子どもはもちろん、大人も楽しめる特別な空間を作ることができます。

 

家づくりのコツ4:木の「自然そのもの」を活かす

木には種類毎に色や香りに違いがあるだけでなく、一本の木から切り出した素材同士でも、木目や色合いに微妙な違いがあります。ヒバ、ヒノキの無垢材は、香りが強く家の中で森林浴をしているような、リラックスした気持ちになります。
無垢材として代表的なオークは、年を経るごとに色合いが深く重厚感のある色に変化していき、独特の風格を感じさせるようになります。
カントリー家具の材料として人気の高いパインは、いかにも「木」という趣のある木目模様が魅力的です。
一般的なフローリングでは、場所によって色が違うということはあってはいけないことですが、天然の無垢材を使った床では、一枚一枚の微妙な違いこそが「自然そのもの」であるという証拠です。

 

まとめ

日本家屋が「時代遅れ」として廃れ、鉄筋コンクリートや鉄骨の住宅が一般的となりましたが、近年、従来の日本家屋のスタイルと現代の技術をミックスした新しい日本家屋や古民家のリノベーションなど、木の家の人気が高まっています。
その背景には、木の家が日本の高温多湿の気候に合うというだけではなく、コンクリートの住宅にはない、木の香りや手触りなど、五感で楽しめる魅力も持っていることも大きな理由です。木の家を建てようとお考えの方は、上記に記載した木の素材を活かした家づくりのコツを取り入れながら、木の家を建てててみてはいかがでしょうか。

 

 

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