無垢の家にぴったり!薪ストーブの活用方法4つ。
薪ストーブはオシャレなだけでなく、いろいろな活用法があります。
薪ストーブは暖かいだけではありません。
無垢の家と相性抜群の薪ストーブ。部屋をじんわりと温めてくれる薪ストーブは、保温性の高い無垢の家にはピッタリですし、インテリアの面からもマッチしているため取り付ける人が増えています。使いこなせば便利な薪ストーブですが、実際どのような活用法があるのでしょうか。
1. 暖房器具として
パチパチ燃える薪と、揺らめく炎。見ているだけでも癒される薪ストーブの火ですが、この薪ストーブは炎の熱だけでなく、遠赤外線効果によって非常に暖かく、広い部屋も吹き抜けのリビングもしっかり温めてくれます。体の芯からポカポカ温まるのでとても快適で、冷え性の人にこそ体感してほしい暖かさです。
2. コンロの代わりに
薪ストーブの上は、フラットになっているものが多く、そこにヤカンや鍋を置いて調理をすることができるようになっています。常にヤカンに水を入れて沸かしておくことで、いつでも暖かいお茶が飲めるだけでなく、鍋を置いて時間のかかる煮物料理をすることもできます。また、ヤカンの蒸気は部屋を潤すので、冬の乾燥から部屋を守り、風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。
3. 灰も活用できる
薪を燃やすと、灰が残りますが、この灰にも活用法があります。酸性の強い土壌であればこの灰を混ぜることでアルカリ性を加えることになり、肥料にもなります。また、アルカリ性である灰は、水を加えてその上澄み液を洗剤として使うこともできます。重曹で家をきれいにするのと同じ原理ですが、捨ててしまう灰を使って掃除ができるのは便利です。
4. 災害時の暖房として
もちろん普段から暖房として大活躍の薪ストーブですが、災害で電気やガスが止まってしまっても使うことができるのは大きなメリットです。火の取り扱いには普段以上の注意が必要になりますが、寒い季節の災害の際に暖房はもちろん、調理ができるということはたいへん便利です。
まとめ
無垢の家と、機能面でもデザイン面でも相性ぴったりの薪ストーブは、使い慣れると暖房器具としてもコンロ代わりとしても非常に便利なアイテムです。エアコンとは違う、体の芯から暖まるような感覚は薪ストーブならではですし、広い部屋でも驚くほどしっかり温まります。そんな薪ストーブですが、天板の上で料理をしたり、灰を掃除に活用したりと、いろいろな使い方があります。