お家の印象をがらっと変える、外壁の色。選ぶ際のポイント7つ。
外壁の色選び
同じ大きさ、デザインの家でも、外壁の色が違うと全く異なる雰囲気になります。それだけ外壁の色選びは大切で、最近は白や黒といったモノトーンからパステルカラー、原色までさまざまな色から選ぶことができます。
外壁を選ぶときのポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
汚れが目立たない色
外壁は雨風に晒されるため、どうしても汚れてしまいます。こまめに外壁の掃除をするのは大変ですから、はじめから汚れが目立たない色にしておくのがおすすめです。真っ白はもちろん、真っ黒も意外と汚れが目立ちます。アイボリーやグレーといった淡い中間色のほうが汚れは目立ちません。
色あせや変色が目立たない色を選ぶ
青や赤の原色を使うと、何年も経たないうちに色があせてくすんだ色になってしまいます。塗った時が綺麗だからと言って、頻繁に塗りなおさない場合は色あせしやすい原色は避けたほうがよいでしょう。
周囲の家とのバランスを考える
周囲の住宅とあまりにも違った色だったり、目立つ派手な色の外壁にすると、家そのものが悪目立ちする可能性があります。周囲の家の人にもあまり好まれないことが多いので、まわりとのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
屋根・ドア・サッシとの相性も考える
いくら好きな色や素敵な色でも、屋根やドアとの相性の悪い色はおすすめできません。家全体のバランスを考えて、屋根・ドア・サッシに合った色にするのが良いでしょう。
面積効果を考えて選ぶ
同じ色でも小さい面積だと大きい面積よりも濃く見えます。そのため、小さい色見本で選んだ色にすると、思ったよりも薄い色だったというのはよくあることです。
太陽光の下で色を選ぶ
蛍光灯下で見る色と、太陽光の下で見る色は、同じ色でも違って見えます。色を選ぶときは、室内で見本を見て選ぶのではなく、できるだけ太陽光の下で選ぶようにしましょう。実際に近くの家を見て回って、気に入った色を業者に伝えるのもおすすめです。
可能であれば試し塗りをお願いする
良心的な塗装業者は、お願いすれば試し塗りをしてくれます。実際に壁に塗ることで、全体を塗った後のイメージもしやすくなるので、可能であれば候補の色で試し塗りをしてもらいましょう。
まとめ
外壁の色は、家全体のイメージを左右する大切なポイントです。好みの色を選びたいのはやまやまですが、汚れやすさや周囲との調和も考えて、慎重に選ぶようにしましょう。