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湿気でジトジト、ネチネチする夏こそその真価が分かる、無垢の床のメリット4つ。

無垢の床のメリット

フローリングは一般的になりましたが、無垢の床材を使ったフローリングはまだ広く普及しているとは言えません。確かにコストが高かったり、季節によって伸び縮みするなど、デメリットもありますが、無垢の床にはそれを上回るメリットがあることから、無垢の床を選ぶ人が増えてきています。

 

夏でもサラサラ

普通のフローリングやシート張りの床だと、梅雨の時期や夏など湿度の高い季節になると、足裏にペタペタと張り付くような感覚が気持ち悪く感じることがあるでしょう。無垢材は、熱伝導率が非常に低く、夏涼しく冬温かいのがその特徴です。裸足で歩いても年中気持ちよく過ごすことができます。

 

補修がしやすい

メンテナンスが大変だというイメージのある無垢の床ですが、適切な方法でメンテナンスを行えば、補修がしやすいというのもメリットになるでしょう。

例えば合板でクリア塗装をした一般のフローリングの場合、へこみや傷ができると補修が困難ですし、そこに汚れが染み込んだら取ることはほぼ不可能です。しかし、無垢材の場合は水に濡らしたティッシュを置くなどして水分を吸収させることで少々のへこみは元に戻りますし、傷や汚れはサンドペーパーなどでこすって同じオイル塗料を塗ってしまえばきれいに補修することができます。

 

調湿作用がある

木は本来その表面から過剰な湿気を吸い取り、乾燥しているときは水分を放出して空気中の湿度を調節する調湿機能に優れた素材です。表面をコーティングしてしまうとその機能は失われてしまいますが、無垢の床は木の呼吸を妨げないため、調質機能を生かすことができます。夏の湿気を抑えて冬の乾燥を和らげるため、日本の気候には適した材質といえるのです。

 

本物の質感

無垢の床の魅力として、本物の木の質感は欠せません。見た目はもちろん、触った時の心地よさや、経年変化による味のある風合いなど、無垢の床ならではの質感や雰囲気を楽しむことができます。

 

まとめ

無垢の床は、夏でもサラッとして気持ちよく裸足で歩くことができるのが魅力です。また、調湿作用に優れていたり、本物の木の質感やナチュラルな雰囲気など、こだわりを持って選ぶ人が多いのも確かです。

意外とメンテナンスも難しくありませんし、きちんとケアをすれば補修も可能なので、長く楽しむことができるのもメリットといえるでしょう。

 

 

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