コストも無駄も少ない、コンパクトで小さな家のメリット5つ。
小さい家だからこそのメリットは意外とたくさんあります。
小さい家のメリット
家は大きいほうがいいと思う人も多いでしょう。家が大きいとスペースに余裕がありますし、家具やレイアウトの自由度が高いのも確かです。しかし、小さい家にも実はメリットがたくさんあります。ここでは、小さい家のメリットをご紹介しましょう
建築費用が抑えられる
家は大きくなればなるほど、一般的には費用が高くなります。もちろん使う建材や、設計の費用などによっては小さくても高くつくことはありますが、同じようなクオリティの家を建てると、床面積が広くなるにつれて費用は高くなるものです。そのため、内装や家具などにお金をかけたい場合には、あえて家を小さめにして建築費用を抑え、他のところにお金を使うのも一つの方法です。
税金が安い
家が小さくても敷地が広大な場合は別ですが、敷地面積が狭くてそこにコンパクトな家を建てるという場合であれば、建てた後に毎年かかる固定資産税なども少なくなります。こうした税金は、毎年支払うものですので、長い目で見ると大きな金額の違いになるのです。
掃除がラク
家が小さいということは、掃除をする面積が小さくなるということです。日々の掃除だけでなく、外壁塗装などのメンテナンスが必要になる面積も小さくなるので、掃除の手間が減ると同時に、メンテナンスの費用も少なく済むというメリットがあります。
冷暖房の効率が良い
広い空間は、冷暖房をつけたときの効率がどうしても悪くなってしまいます。家が大きくても、ひとつひとつの部屋が小さければそれぞれの部屋の冷暖房はよく効きますが、部屋数が多いと暖房器具の数もたくさん必要なので、やはり冷暖房にお金がかかるのは否めません。小さい家や小さい部屋は、冷暖房の効率がよく、光熱費が節約できるばかりか、部屋が暖まったり涼しくなったりするまでの時間も短いので快適です。
家族の気配が感じられる
家族構成にもよりますが、家が小さいと自然に家族の気配を感じることができます。一緒の空間にいることも増えるので、会話も多くなるでしょう。こうしたコミュニケーションの取りやすさも、小さい家のメリットのひとつです。
まとめ
小さい家には、小さい家ならではのメリットがたくさんあります。どれも長く住むことを考えると魅力的なメリットですので、家の大きさを考えるときに参考にしてみてはいかがでしょうか。