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ナチュラルインテリアにぴったりの、木の窓枠(木製サッシ)のメリットとデメリット。

断熱性に優れ、おしゃれだとメリットの多い木の窓枠ですが、価格が高いのがデメリットです。

木の窓枠を使う人が増えている

住宅の窓枠といえば、アルミサッシというのが一般的ですがアルミではなく木製の窓枠で窓を作ることももちろん可能ですし、実際海外では木の窓枠の住宅が多いです。最近人気の高まりつつある木の窓枠ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

木の窓枠のメリット

おしゃれな見た目

木の窓枠は、木を基調としたインテリアには特によく似合い、温かみのある窓にしてくれます。窓枠にアルミなどの金属を使わないことで、部屋全体がナチュラルな雰囲気になるため、インテリアの面で魅力を感じて木の窓枠を取り入れる人も多いでしょう。

 

断熱性の高さ

木は、アルミに比べて熱が非常に伝わりにくい素材です。冬の冷気などは窓辺から伝わってくることも多く、窓の断熱性は家の断熱性を考える上でも非常に重要ですが、窓枠を木にすることで窓枠からの冷気はかなり抑えることができます。熱が伝わらないことで、結露もしづらくなるというのも大きなメリットのひとつでしょう。

 

エコな素材

木は天然の素材ですし、サッシを製造するときに発生する炭酸ガスも、アルミなどの場合より抑えることができます。環境にやさしいというのも、木製サッシの特徴です。

木の窓枠のデメリット

価格が高い

アルミサッシの価格が極めて安いこともあって、木の窓枠はアルミサッシと比べてかなり費用が高くなります。そのため、リビングなどこだわりたい部分だけ木の窓枠にして、目立たない場所はアルミサッシを使うといった方法でコストを下げるのも有効です。

 

メンテナンスが必要

木製サッシは腐食したりカビが生えたりしないように、塗装が施されています。美しい木の状態を守るためには、定期的な塗りなおしが必要です。また、使われている金属も経年劣化によって動きが悪くなったりするので、金属部分のメンテナンスも必要でしょう。

まとめ

木製の窓枠は、部屋全体をナチュラルで温かい雰囲気にしてくれますし、高い断熱効果で結露がしづらいといった実利的なメリットもあります。ただし、アルミサッシに比べるとメンテナンスが必要で価格も高くなるので家の中でも特に使いたい場所だけ木製サッシにする、という方法もあるでしょう。うまく木製サッシを取り入れて、素敵な家にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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