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夏涼しく、冬温かい木の家

ここでいう木の家とは、無垢の木を、適切な工法で使った家のことです。木は、コンクリート、鉄骨などと比べて、非常に断熱性が高い、建材です。空気を吸収するため、熱を通しにくく、断熱効果が高いので、エアコンなどの空調が、効率的に効きます。よく聞かれますが、RC(コンクリート)の方が、エアコンよく効くんでは?木の家のイメージが、古い昔の隙間だらけの家を、イメージしているからです。今時そんな家はありません。

日本の夏が、過ごしにくいのは、気温が高いだけでなく、湿度が高いためです、湿度が高いと、気温がそれほど高くなくても、不快感が増し、過ごしにくくなります。木は呼吸をしていて、調湿作用があります、湿度が高い時は、湿気を吸い取り、空気が乾燥すると、水分を放出します、そうして、室内の湿度を一定に保とうとする効果により、湿度の高い夏でも、乾燥する冬でも、部屋の中の湿度を一定に保ち、過ごしやすくしてくれます。...実際に、展示場に湿度計を置いて、一年中測定していますが、一年中50%台を保っています。...

夏涼しく、冬暖かく感じるのは、その手触りも関係しています。コンクリートは、どうしても、冬触るとヒンヤリ冷たく気温以上に寒く感じさせてしまいます。一方木の家の場合は、どんなに寒くてもある程度のぬくもりがあるのでコンクリートのように冷たいと感じることがありません。また夏でも、湿度をコントロールすることで、サラリとした手触りを保ち、素肌で気持ちよく触れることができます。

無垢材の持つ調湿効果や、手触りの良さによって、木の家では、その断熱効果以上に快適に過ごすことができます。

..無垢材をふんだんに使って、夏は涼しく、冬は温かい家を造ってみてはいかがですか。...

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