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無垢の木のZEH住宅

ZEHとは?NEO ZERO energy Houseの略です。ZEHなんて、今更...と思われるかもしれませんが、住宅メーカーがZEH、ZEHと騒いでいたのは、少し前のことになりますね。じゃあなぜ?今ZEHの話をと思われるかもしれませんが、無垢の木、漆喰をふんだんに使った職人技を生かした家(雨楽な家)、これをZEH住宅にすることが、価値があるのです。わかりやすく言うと、古民家をZEH住宅にするようなものです。..少し極端かな? 2年前に名古屋市北区に建てた、雨楽な家ZEHの仕様etcのことなど話を聞いてください、まず、一番重要なのは、断熱性能です、これは外皮計算をして、(UA値)という数値で表します。外皮計算とは、(外皮平均熱貫流率)UA値を算出する計算のことです。UA値は従来の熱損失係数、Q値に変わる指標で、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。建物の部位(外壁、窓、天井、床)から逃げる熱損失を合計し、外皮面積で割って求めます。外皮とは、熱的境界になる(外壁、床、天井、屋根、窓.ドア)などを指します。Q値との主な違いは、Q値は、各部位の熱損失量を合計し、それを床面積で除して求めていましたが、UA値は熱損失量を外皮面積で除して求めています。Q値計算では、床面積の大きな家が数値的に有利になる傾向がありましたが、UA値では、そう言うことは、なくなりました。

住宅メーカーなどは、外壁パネルを造って、そのパネルで型式認定を取得して簡単に、UA値を出しているところが多いようです、これだとパネルで、UA値が決まってしまうため、それ以上UA値を上げることが、難しいですが、手造り住宅の雨楽な家では、一棟づつ外皮計算をしているので、お客様の要望によりどれだけでも、UA値を上げることができます。とは言えコストのこともあるので、北区の家では屋根、壁を充填断熱➕外張り断熱の二重断熱工法にして、UA値 0.5以下を目指しました。ZEHの基準値は、0.6以下です。実際の計算値は、0.48でした。無垢の桧、杉、漆喰をふんだんに使って、太陽光発電も、5k載せて、ZEHの補助金の申請をしました、このごろは、ZEH申請が多くて補助金の枠が足らなくなって、UA値の高いものから通したみたいで、通らなかった申請も結構あったみたいでです。UA値0.5以下を目指したのは、正解でした。雨楽な家ZEHはこの仕様で、本体価格、坪単価60万(35坪以上、総二階に近いプラン).,先日新規のお客様と、お宅を見学させていただきました、その時に、本当に思い切ってZEHにして良かった、一年中快適ですよ。っておっしゃってみえました。...

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