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漆喰、珪藻土どちらがいいの?

よく聞かれますが、どちらも、室内の内装などに、よく使われる塗り壁の素材です、漆喰、珪藻土、どちらも、天然成分を利用した塗り壁です。

中でも、最も古くから使われているのが、漆喰です、漆喰は、何千年も前から、世界中でつかわれている素材で、漆喰は、昔から使われていたことでもわかるように、耐久性に優れていることで知られており、室内の湿気の高い時に、湿気を吸い、低くなると水分を放出して、室内の湿度が一定になるように働きます。こうした調湿性は、珪藻土も持ち合わせており、どちらもカビの生えやすい部屋などに使うことで、カビを抑え結露がしにくくなったりする効果があります。

漆喰と珪藻土の根本的な違いは、その原料です、漆喰の主成分は、消石灰と呼ばれるもので、いわゆる石灰岩です、珪藻土は、珪藻、つまりプランクトンが、太古の昔に堆積したもの。漆喰は、天然成分で作られていますが、珪藻土の場合は、接着剤が配合されているため、100%天然成分というわけにはいきません。

漆喰は、白い色しか使うことはできませんが、珪藻土は、色素を持つ岩石などを混ぜることによって、カラーバリエーションが豊富です。...ここだけの話ですが、漆喰も薄い色なら着けることができます、去年引き渡した、雨楽な家で、お施主様の強い要望により、一室だけ、薄い黄色にしました。...引き渡し後、点検でお伺いした時に、この一室だけ漆喰の色が違っているのがいい、薄い黄色が、すごくいい色ですねと皆様が褒めてくれます。と喜んでいました。...

まとめまず。..調湿性は、漆喰も珪藻土もあまり変わりがないと思います。アレルギー対策としては、漆喰に軍配が上がりそうです。デザイン性は、珪藻土に、軍配が上がりそうです。..お客様のニーズに合わせて、選ばれれば、どちらでも、遜色はないと思います。...

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