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セルローズファイバー

最近よく聞かれます、セルローズファイバーを使いたいですが、どう思います。?

家を建てる時、皆様はは何に一番こだわりますか、間取り、デザイン、価格、室内設備などなど...様々な答えがありますが、意外と知られていないですが、是非とも抑えておいてほしいポイントが断熱です。断熱とは、外壁や屋根や窓などから、熱の侵入や流出を防ぐことを言います、具体的には、冬は暖かさを逃がさないように、夏は暑さが入らないようにすることです。

つまり、断熱性能の高い家を建てることで、快適で、健康的で、エコな生活を実現できます。断熱性を高めるためにはどの断熱材にするのか?は重要なポイントです。

断熱材と一言で言っても、セルローズファイバー、グラスウール、ロックウール、現場発泡系ウレタンフォーム、羊毛断熱材、発泡スチロール、硬質ウレタンフォーム、など色々な種類があり、それぞれの断熱材に、メリットデメリットがありますが、エネルギー分野、建築分野のプロフェッショナル集団である、ウェルネストホームが一押しするのが、セルローズファイバーだそうです。...前置きが長くなりましたが、本題に入ります。...

セルローズファイバーとは天然繊維(パルプ)でできた断熱材の一種です、1950年代にアメリカで開発されて以来、その断熱性の高さから世界中に普及しています。(アメリカでは最も使用されている断熱材です)新聞紙をリサイクルして作る再生品であるため、資源の枯渇の心配もなく製造時エネルギーがほとんど必要ありません。セルローズファイバーは、住む人と地球環境にやさしいエコロジーかつ高性能な断熱材と言われています。

断熱性だけでなく、防音性、防火性にも優れています、吸湿性に優れているため、結露やカビ予防に繋がります。ホウ酸の効果で、シロアリやゴキブリなどの害虫も寄せ付けません。しかしコストがかなり高くなるため、日本ではまだあまり普及していません。...私も使ったことがありますが、断熱性はもちろんですが、防音性の高さには、本当に驚きました!...

結論から言いますと、断熱性能だけなら、他の断熱材でも、対抗できるものはありますが、防音性など付加価値などから考えると、最強の断熱材と言わざるを得ないでしょう。...ただし予算に余裕があれば.,ですが...

雨楽な家では、無垢の木、漆喰などに調湿作用があるため、ここまでのスペックは必要なく、他の断熱材でも十分だと思います。

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