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梁(はり)

梁は日本の伝統的な木造住宅の構造材の一つで、土台に立てた柱の上に棟木と直交する横方向に渡され、屋根や二階など建物上部からの荷重を支えています。その原形は、丸太の柱に梁を乗せ、垂木を並べて屋根を葺いた竪穴住居に見られます。屋根を支える小屋組は、中世になって天井が張られるようになると室内からは隠されるようになりますが、寺院や城、古民家などの天井のない建築では、数百年を経た太く見事な梁を目にすることができます。現代では古民家再生ブームに伴い、古民家を利用したレストランや工房などに人気が集まっています。和風建築への回帰と共に、一般の住宅の室内にも木材を中心に用い、太い柱や梁を取り入れる設計が見られるようになりました。梁を見せる天井は、天井が高くなることで、明るく開放的な空間を実現できます。また、梁の材質や形体、組み方の工夫により、優れたインテリアとして楽しめるのもメリットとなります。...無垢の木表しは、飾り気がなく、非常にシンプルですが、工夫により色々楽しむことができます!...

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