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文化を感じる家

「メーカー住宅はお嫌いですか?住宅展示場に並んでいるメーカー住宅。性能がいいのはわかるけど、何か物足りないなぁ。そう言って敬遠される方がいらっしゃいます。画一的で、どれも似たり寄ったり。そんなイメージをお持ちなのでしょうか。どうやらメーカー住宅には、これが自分の家だ、と住まい手をワクワクさせるような魅力が欠けているということでしょうか」。


これは、ある大手ハウスメーカーによる、自嘲気味な広告コピーです。ハウスメーカーがつくる住宅は、中小の工務店の住宅と違って、性能を数値で差別化したものばかりです。例えば、頑丈で健康な住まいや二酸化炭素を消滅するエコ住宅、エネルギー効率のいい家造りなどがハウスメーカー主導で提唱されています。しかし、最近はそのような住宅には文化を感じないという本物志向の方が増えてきています。統計によると、家を建てる方々四人のうち三人が、木の家を望んでいるのです。それが、我が国の気候、風土、文化に適しているからでしょう。日本の家屋は、単なる生活の道具として作られたものではありません。快適性や便利さも重要ですが、日本人独自のの哲学と精神を忘れてはならないと思います。時と共に幸せが実感され、家族とずっと住み続けたくなる家造りを目指したいものです。...最近では、中小の工務店の家でも、性能を数値で表すようになってきています。...雨楽な家では、全棟、構造体、基礎の構造計算を行なっています。エネルギー効率計算も行なっています...中小工務店のレベルも上がっています...



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