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出居(でい、いでい)..おもてなしの心

出居とは...1)家の中の外に近い方に、出て座ること。

2)神殿造りに設けられた居間兼来客接待用の部屋。多くは二棟廊に設けられる。のちには座敷の意。出居の座。

3)朝廷でのり弓や相撲(すまい)などの儀式の時に設ける座。出居の座。

日本の家には古来から、たとえ小さな民家にも"もてなし"の心が込められていました。路地.門.座敷そして床の間など。そのなごりの1つが「出居」です。遠く源氏物語の時代にも、招き招かれ、語らいを重ねた空間として「出居」は使われていました。現代に直訳すれば「out Living」というところですか?日本人が変わらずに大切にしてきた心が客間の意として残したのです。「出居」の言葉以上に、日本のたたずまいには木を使い大切にしてきた歴史があります。木を活かした空間づくりも"もてなし"の心を深くあらわしているのです。心地よい木の香りが出迎え、触れれば優しい肌合いで応え、ひとつとして同じもののない木目の景色を眺め、無垢の木の響きを感じる。

そこから生まれるおいしい空気は、身も心も健やかにしてくれます。また、空間造りにもその心は活かされています。勾配天井の吹き抜けや梁表しの木構造の「おもてなし」は、客人にばかりではなく、この家に暮らす家族にも向けられています。家族や客人ばかりが"もてなし“の相手とは限りません。私たちの心の中には、大切にしたいと思う人も、モノも、コトもたくさんあるものです。これらの気持ちを抱きながら、人.モノ.コトを招き入れる場が「出居」ではないでしょうか、。

...内と外とハッキリ分けてしまうのではなく、「出居」、「端居(はしい)」など昔から日本家屋が持っていた"あいまい"な空間を、現代の家にも活かしてみては...

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