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社長のひとり言

常滑焼

当社は知多方面の「雨楽な家」も

担当をしています。常滑市にも、結構「雨楽な家」を建ててきましたので、常滑には愛着があります、そんなこともあり、今回は全国的にも有名な常滑焼に触れてみたいと思います。

常滑焼は、越前焼(福井県)、信楽焼(滋賀県)、備前焼(岡山県)、丹波立杭焼(兵庫県)、瀬戸焼(愛知県)と並び、日本六古窯のひとつに数えられます。常滑市は、平安時代末期から続く焼物のまちで、いたるところで煙突や登窯などを見ることができます。常滑焼は、原料に含まれている鉄分を赤く発色させるのが特徴となっています。土肌を生かした製品、釉薬(ゆうやく)を施した製品等々の色々な製品が揃っています。鉄分を多く含む陶土を、釉薬をかけずに堅く焼き締めたオレンジ色の朱泥(しゅでい)の急須(きゅうす)は、常滑焼を代表する焼物です。使い込んでいくうちに艶が出てきて美しい表面になります。現代では伝統的な技法でもある朱泥焼を継承しながら若手作家たちがさまざまな試みを行なっています。釉薬を用いた粉引きや灰釉など日常使いの器はシンプルでつかい易いです。今の生活スタイルに合った噐は素朴でありながらモダンな一面もあり人気が高いです。...常滑駅から徒歩10分ほどのところにある常滑陶磁器会館を起点に、小さな路地を歩く散歩コースが用意されていて結構楽しめます...

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