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構造計算

建物を建てる場合、柱や梁などの構造材が、適切な大きさや配置で計画される必要があります。構造計算は鉛直荷重、地震荷重、風荷重などの力に対して、建物が安全かどうかを、事前の計算により確認するものです。しかし、木造2階建て以下の建物では、別に壁量計算という手法が認められているため、構造計算はほとんど行われていません。壁量計算は、建物耐力上必要な壁の量を求め、その壁量を満たし、かつ、釣り合いよく配置されているかどうかを判断するものです。構造計算と比べると簡単ですが、その分あいまいさは否定できません。また、壁量計算結果の提出が義務づけられてないため、設計者によっては省略されることさえあります。最近では、建物の安全性を重視するため、木造2階建て以下の建物でも、構造計算をする良心的な設計者が増えてきてはいますが...

...雨楽な家では、10年以上前から全棟構造計算を行っています...10年前は、木造2階建以下の建物で構造計算を行っている所はほとんどありませんでした。これは、構造体にこだわっている証です。...

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