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古民家の魅力


近年、見直されている、古民家です。では、その魅力はどこにあるのでしょう。まず第一の魅力は、構造体がしっかりしていることでしょう...法隆寺の伽藍、正倉院宝物殿、室生寺五重塔といった日本が世界に誇る建築は、1000年以上にわたって朽ちることなく生き続けています。中世から今日まで300年、400年の歴史を刻んできたヨーロッパ各国の町並みにも木造建築の家並みがいくつも残っています。私たちは、こうした建造物から良質な木造住宅にとって欠かすことのできない要素を学びました。





日本、ヨーロッパの古民家に共通しているのは、その家に住まう家族にとって「家」が恵みを与える太陽、水、風の役割を果たしていることでした。柱や梁の風合いが飴色から柿渋色へと変化し艶光していく時間の経過とともに、家族と家の関係性も熟成されていくのです。我が家に対する愛着をはぐくむためには、古びていくほどに貫禄を増していく住まいの力強さ、つまり、構造体がしっかりしていることが、何よりも大切であるということです。









次に、飽きのこないデザイン。素材をそのままに機能を追求した、まさに機能美。二階の軒高を低くおさえ、屋根勾配は4寸に、数寄屋を思わせる外観のたたずまいは上品です。





すべて、自然素材でできているため、身体に良い影響を与える。





...古民家の魅力は、「構造体」に尽きる。と思います、あとは、とりとめもなく書いてしまいました...あしからず...






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