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日本庭園とイングリッシュガーデン

日本には、古くから庭を「愛でる」文化があります。庭師と呼ばれる人たちが、美しい庭をつくってくれます。家は大工さんが、庭は植木屋さんがつくってくれると思っている人も多いでしょう。もちろんそれは間違いではないのですが、考えたいのは、自分達はどう庭を使いたいのか、どんな楽しみ方をしたいのか、ということです。古い日本庭園は、見て楽しむ庭であり、自分達がくつろいだり、楽しんだりするのには不向きです。

イギリスには、フロントガーデンとバックヤードという明確な考え方があります。フロントガーデンは、訪れる人や道行く人たち向けのもの、バックヤードは、プライベートな自分たちの空間です。ですから、バックヤードは、周囲からの視線を気にすることのないようにつくられ、またキッチンは必ずこのバックヤードを向いて配置されているそうです。

...20年以上前になりますが、このイングリッシュガーデンがよく取り上げられたことがありました...

このイギリス流の考え方を取り入れて、庭を、セカンドリビングやセカンドダイニングとして活用する、そんなプランニングも面白いのでは...

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