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社長のひとり言

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スロープ


  1. 最近の住宅では、家の内部をバリアフリーにするのはごく当たり前になっていますが、道路から玄関への高さは、敷地の状況によって変わってきます。最近ではここも、高齢になった時に備えて、階段だけでなく、スロープを設けることが多くなってきました。


道路から60cmほど高い敷地に建てられたK様ですが、将来車椅子を使うことを想定して、道路から玄関までの通路にスロープを設けました。スロープはバリアフリーの基準(勾配12分の1以下)内である15分の1の勾配でつくりました。病院のスロープもこの基準でつくられていますが、実際に歩いてみて、1番上りやすい勾配を見つけるのもいいでしょう。


都市部の狭い敷地では、理想の勾配が取れない場合があります。基準ギリギリの12分の1の勾配でスロープを選択した場合、安全を考えて、手すりを設置し、床の表面はすべりにくい素材を使用するなど、すべり止めの処置を考ることをお勧めします。


,..実際、都心部の狭小地では、スロープだけでは対応できない場合も多々あります。そんな時は、無理な勾配は避け、リフトを使うなど、柔軟に考えましょう...


 


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