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OB施主様宅紹介(和室の掘ごたつに夫婦でくつろぐ家)

今日は3年前に名古屋市北区で建てて大好評だった「雨楽な家」を紹介します。

小上がりの和室づくりのダイニングとリビングをあえて2つに分けました。生活空間にメリハリをつける為です。南向きのリビングは広々。家の基礎から家全体を暖める床下エアコンを設置しているので、寒い冬もとてもあたたかく過ごせます。もちろん、夏も無垢の木と漆喰の効果で湿気を抑えられるため、エアコン1台で快適です。和室づくりのダイニングは、対面キッチンとカウンター越しに繋がっています。掘りごたつで座っているご主人と会話をしながら料理をしたり、和食屋さんのようにカウンターから料理を出して、出来立ての食事をあたたかい掘りごたつで楽しめます。カウンターの下や窓側には、大工さん手造りの収納棚たっぷりの充実空間です。

キッチンは使いやすさと収納棚にこだわりました。ほしい位置に大工さんが収納を手造り、コンロの後ろを振り返ると冷蔵庫。調理台の後ろには家電も置ける収納棚と吊り戸棚、さらに2帖のパントリー、大容量の収納で調理台はいつもスッキリ保てます。居間と廊下から出入りできる場所に2つと、階段下に収納をしっかり設けました。さらに廊下側には、ハンガーパイプ付きのクローゼットも設けました。外から帰ってすぐにコートや上着を掛けられる、自然と片付けが習慣になる生活導線になっています。水廻りは北側にまとめて、トイレ、洗面脱衣室、ユニットバスと、家事や生活をしやすくして、トイレはゆったりと落ち着いた雰囲気に。

2階に上がると広々としたホールと洗面室、朝の準備をゆっくりできる空間になっています。洗濯機はここに置いて、洗濯室を兼ねています。たくさんの洗濯物はそこから陽当たりのいい南向きの広々としたバルコニーへ、負担の少ない家事動線にしました。階段をさらに上がると天井高さを活用したロフト。勾配天井で圧迫感をあまり感じさせません。2階にはウォークインクローゼットを設けた寝室とくつろぎのを和室。和室には、こだわりの黒檀の床柱を立てた床の間に障子付きの地窓、吊り押し入れを造りました。来客時の客間としても使いやすい趣のある空間です。2色の落ち着いたカラーの外壁に瓦が映える、和モダンな外観デザインです。季節の日照角度が考えられた深い軒は、冬は明るくあたたかく、夏は強い日差しを遮る、快適な室内空間をつくります。

...施主様は、元、市役所の建築課にお勤めされていた、建築のプロの方です。この家も基本設計はお施主様がされました。導線が無駄なく考えられていて、素晴らしいプランニングでした。...他にも、夫婦揃って、一級建築士の方、建設会社にお勤めの方、建材関係のお仕事の方、etc...

...「雨楽な家」は、結構プロの方に選ばれる傾向にあるような気がします,..

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