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日本の暦(虹蔵不見)の頃

日本の暦の中の言葉に「二十四節気(にじゅうよんしせつき)」があります。春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。二十四節気の主な名称には、立春(二月4日頃)、春分(3月21日頃)、夏至(6月21日頃)、立秋(8月8日頃)、秋分(9月23日頃)、立冬(11月18日頃)、冬至(12月21日頃)、大寒(1月21日頃)などがあります。
その二十四節気をさらに約5日ずつ、3つに分けた期間を「七十ニ侯(しちじゅうにこう)」といいます。これらは気象の動きや動植物の変化を知らせる短文で成り立っていて、古代中国でも考案された季節を表す方式のひとつです。
その中で、111月22日〜26日頃に訪れるのが「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」です。虹は空気中の水滴に太陽の光が当たって反射してできます。この時期になると陽の光が弱まり、空気が乾燥するので、虹が現れる条件が少なくなる冬場の空の様子が、鮮明に伝わってくる一文です。冬の季節には冬の虹がありますが、冬の虹は現れてもすぐに消えてしまうことから夢さや、かすかな希望を表現する言葉なのだそうです。
雨上がりに虹を見掛けると嬉しくなりますが、この頃の虹はより「レア」な様です。二十四節気では「立冬」から「小雪」へ変わり、、北国や山間部では初雪が舞い始めます。
...窓を開けて開けて風の流れを楽しむ季節も開放的で良いですが、家族でストーブやこたつに集まったり、木の家の温もりを感じる寒い季節もまだ違う楽しみ方ができて素敵ですね。...






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