梅雨でも快適な漆喰壁の家
2024/07/17
漆喰については、今までに何回も書いていますが、毎年、梅雨のこの時期になると、OB施主様から漆喰のおかげで、我が家は快適です」というお言葉をいただきます。久しぶりに、漆喰について書きます。
漆喰とは？
漆喰は「水酸化カルシウム」を主原料とした壁材で、石灰石を粉砕して焼き、水を加えて作られます。この水
酸化カルシウムにつなぎとなる糊やスサなどを加えて作る建築材料が「漆喰」です。日本だけでなく世界中で使われており、洋風から和風まで様々な住宅に適しています。
湿気に強い特性
漆喰は「呼吸する壁」とも言われ、細孔が空気中の湿気を吸収．放出する特性を持っています。具体的には、、湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥する冬には湿気を放出して室内の湿度を調節します。これにより、結露やカビを防止し、快適な室内環境を保ちます。
まとめ
漆喰は耐久性に優れ、調湿効果があり、シックハウス症候群の対策にもなります。ただし、施工には専門知識が必要で、ひび割れが起こることもあるため、注意が必要です。
